「車を手放し、食事も質素に…」“節約”にハマった妻に悩む夫からの切実な相談に、経験者&“人生の先輩”からの解決策・アドバイス続々
2026.10.29

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティを務めるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
10月16日(金)の放送では、「妻の節約生活によるストレス」についての相談を紹介しました。

<リスナーの相談>
今回、私の妻についてご相談したく、メッセージを送りました。
最近、妻はお金の勉強をしています。そのおかげで我が家の無駄な出費が見直され、貯蓄も増えて、とても良い影響が出ています。
ですが、私の生きがいでもあった車を手放し、日々の楽しみだった食事も見直され、ちょっとした贅沢もほとんどできなくなりました。妻は一度ハマり出したらとても頑固で、私が何を言っても聞く耳を持ちません。
妻のおかげで家計には余裕が生まれ、お金で困ることはなくなりましたが、なんだか自分の身を削って節制しているようで、少しモヤモヤします。
そこで皆さんに相談です。同じように趣味や食事を削りながらもストレスをためない、上手な生活の仕方はありますでしょうか? アドバイスをよろしくお願いいたします。(30代 男性 自営業)
*
この切実な悩みに、パーソナリティの住吉は「切ないですね」と深く共感しました。「生きがいだった車も手放したというのは、まず本当に切ないです」と、相談者の胸中に寄り添います。
続けて「奥様は『私たちの将来や未来のためだから……』と一生懸命になっている。この番組でも最近、水曜日のお金についてお話しするコーナーで『NISA貧乏』という言葉を習いました。それは、NISAなどを頑張りすぎようとするあまり、日々の生活を切り詰めすぎて、投資にお金を回しすぎて日々の暮らしが貧乏になってしまう現象のことです。そのような言葉が生まれるくらい、実際に起きていることなんですよね」とコメント。
その上で住吉は、妻の心理状態と、今を生きることの大切さについて語りかけました。
「奥様もお金について勉強したからこそ実践してみたいし、少しうまくいくとさらにうれしくなって加速している状況なのかもしれません。でも、それによって日々の生活がどこか心貧しくなってしまうのは、せっかく生きているのにもったいないですよね。『今が幸せじゃなかったら、何のための我慢なんだろう』ということになってしまいますから。なんとか良い方向に変えられたらいいですよね」と話し、そのほかのリスナーにアドバイスを求めました。

――今回の相談には、同じような経験を持つリスナーや、家計管理に詳しい人たちから、さまざまなアドバイスが寄せられました。
まずは、妻の努力を認めつつ、具体的な数字や対話を通じて歩み寄るアプローチです。
◆目標貯蓄額を聞き出し「達成時の報酬」を交渉する
貯金を始めて成果が出ている今、奥様を説得するのは難しそうですね。そんな奥様はしっかりされた方だと思いますので、1カ月の目標貯蓄額が設定されているはずです! その金額を聞いてみてください。その目標額を達成できるよう、なんならプラスアルファを出せるように協力すると提案してみてはいかがでしょうか? 達成できたら、目標貯蓄額の数パーセントをご褒美としていただき、おいしいご飯を食べたり、娯楽に使ったりする。そうしないと、今後、相談者様のメンタルも保ちませんよね? 交渉を頑張ってください!(神奈川県 32歳 男性 自営業)
◆感謝を伝えてから「50対50」の妥協点を提案する
もし私が相談者様の奥様だったら、こう言われたら少し心が揺れるかもしれません。
①日常のささいなこと2~3個について、感謝の言葉を伝える。
②お金の件もしっかり考えてくれてありがとう、と認める。
③その上で「でも自分もこういうことを少しだけしたい。そうでないと仕事も大変で息抜きができない」と丁寧に話す。
④その上で、お互いのメリットが50対50になるような中間案を提案する(極力どちらかに偏らず、奥様にも納得できるメリットを出す)。
極端な話、この放送部分を一緒に聴いてもらうのも、1つの手かもしれません!(千葉県 55歳 女性 パート・アルバイト)
――続いて、節約する側の視点から、「可視化」や「息抜きの仕組み」を提案する声です。
◆手放した車に必要な額を計算し、前向きに並走する
私は10代の頃から節約魔で、ケチケチ暮らしを続けているので、奥様側の立場と言えるかもしれません。今はお金で困らなくなったということは、以前は節約できていなかったせいで困る場面があったのですよね? つまり、節約が必要だったのは明白です。例えば、車を取り戻すにはいくら必要なのかを計算してみてください。削った趣味や外食にかかっていた金額がどれくらいだったのかを振り返り、その金額を用意するために何ができるかを考えることが先決だと思います。
奥様だけがお金について考えているから、訳が分からずモヤモヤしているのかもしれません。事情を自覚できたら、奥様と並走して前向きになれるのではないでしょうか。自由になるお金をご自身で節約して蓄えたり、残業を引き受けたり、副業や転職で稼いだりする選択肢もあります。
それが無理なら「これだけ節約しているなら将来もっと楽しい暮らしが待っているよね!」と明るく気持ちを切り替えて過ごせますよう祈っています。(神奈川県 54歳 女性 自営業)
◆「チートデイ」の導入と、収入を増やす工夫
チートデイを作ってみるのはいかがでしょうか? この日は好きなものを食べたり、好きなことをしたりしてよい日にするのです。家計管理や貯蓄は本来、将来の目標を達成するための手段であって、節約そのものが目的ではありません。節約が趣味になっている本人は楽しくても、付き合わされる側は苦痛ですよね。普段から奥様のプランに協力されているからこそ、月に数回は息抜きをする日を設けてもらいましょう。
実は私も経理の仕事をしており、妻からの指示で家計管理を担当しています。ただ、家計管理は出費を削るだけでなく、「収入を増やすこと」も大切です。私は数年かけて資格を取り、転職や副業で収入をアップさせました。
そのおかげで、現在はガチガチに節約しなくても余裕を持って暮らせています。締め付けるだけでなく、チートデイを挟み、ゴールとなる目標設定を明確にして、無理のない家計管理を目指してください。(東京都 41歳 男性 会社員)
――最後は、日々の暮らしに上手に楽しみを取り入れる工夫や、代替案のアイデアです。
◆ゲーム感覚で楽しみ、余ったお金で小さな贅沢を
趣味が多いシングルマザーです。私が思うに、趣味や楽しいことを我慢しての節約は心が荒むのでやりません。代わりに、節約しつつ、それを楽しいイベントにしてしまいます。
例えば、自転車の前カゴに入る分だけ買い物をして、1週間分の食事を作るようにしています。一度に買える量が限られるので、自然と会計額が下がります。作り置きをタッパーにたくさん作って冷蔵庫にきれいに並べると気分が良いですよ。娘と2人で毎月の食費は外食を含めて5万円台に収めていますが、お肉も魚も普通に食卓に出します!
目標金額を決めて「これで収めて、余ったら楽しいことに使うぞ!」とゲーム感覚で楽しむのが趣味の一つです。最近は奮発して、娘しか食べないシャインマスカットを買いました(笑)。楽しんで節約できますように……!(東京都 31歳 女性 会社員)
◆カーシェアの活用と、お肉を楽しむ日の設定
節約でストレスがたまるのは本当にモヤモヤしますよね。私も車が好きで、人生最後に乗りたい車を納車してもらったばかりです。車に関しては、使うときだけカーシェアを利用するのはいかがでしょうか。自家用車のように維持費がかかりませんし、いろいろな車種に乗れて、出かける楽しみも味わえます。お肉に関しても、チートデイを作れば、その日が待ち遠しくなって楽しみが増えるはずです。車もお肉も大好きな身として、少しでもお役に立てればうれしいです。(埼玉県 52歳 女性 会社員)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM
10月16日(金)の放送では、「妻の節約生活によるストレス」についての相談を紹介しました。

※写真はイメージです
<リスナーの相談>
今回、私の妻についてご相談したく、メッセージを送りました。
最近、妻はお金の勉強をしています。そのおかげで我が家の無駄な出費が見直され、貯蓄も増えて、とても良い影響が出ています。
ですが、私の生きがいでもあった車を手放し、日々の楽しみだった食事も見直され、ちょっとした贅沢もほとんどできなくなりました。妻は一度ハマり出したらとても頑固で、私が何を言っても聞く耳を持ちません。
妻のおかげで家計には余裕が生まれ、お金で困ることはなくなりましたが、なんだか自分の身を削って節制しているようで、少しモヤモヤします。
そこで皆さんに相談です。同じように趣味や食事を削りながらもストレスをためない、上手な生活の仕方はありますでしょうか? アドバイスをよろしくお願いいたします。(30代 男性 自営業)
*
この切実な悩みに、パーソナリティの住吉は「切ないですね」と深く共感しました。「生きがいだった車も手放したというのは、まず本当に切ないです」と、相談者の胸中に寄り添います。
続けて「奥様は『私たちの将来や未来のためだから……』と一生懸命になっている。この番組でも最近、水曜日のお金についてお話しするコーナーで『NISA貧乏』という言葉を習いました。それは、NISAなどを頑張りすぎようとするあまり、日々の生活を切り詰めすぎて、投資にお金を回しすぎて日々の暮らしが貧乏になってしまう現象のことです。そのような言葉が生まれるくらい、実際に起きていることなんですよね」とコメント。
その上で住吉は、妻の心理状態と、今を生きることの大切さについて語りかけました。
「奥様もお金について勉強したからこそ実践してみたいし、少しうまくいくとさらにうれしくなって加速している状況なのかもしれません。でも、それによって日々の生活がどこか心貧しくなってしまうのは、せっかく生きているのにもったいないですよね。『今が幸せじゃなかったら、何のための我慢なんだろう』ということになってしまいますから。なんとか良い方向に変えられたらいいですよね」と話し、そのほかのリスナーにアドバイスを求めました。

パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談には、同じような経験を持つリスナーや、家計管理に詳しい人たちから、さまざまなアドバイスが寄せられました。
まずは、妻の努力を認めつつ、具体的な数字や対話を通じて歩み寄るアプローチです。
◆目標貯蓄額を聞き出し「達成時の報酬」を交渉する
貯金を始めて成果が出ている今、奥様を説得するのは難しそうですね。そんな奥様はしっかりされた方だと思いますので、1カ月の目標貯蓄額が設定されているはずです! その金額を聞いてみてください。その目標額を達成できるよう、なんならプラスアルファを出せるように協力すると提案してみてはいかがでしょうか? 達成できたら、目標貯蓄額の数パーセントをご褒美としていただき、おいしいご飯を食べたり、娯楽に使ったりする。そうしないと、今後、相談者様のメンタルも保ちませんよね? 交渉を頑張ってください!(神奈川県 32歳 男性 自営業)
◆感謝を伝えてから「50対50」の妥協点を提案する
もし私が相談者様の奥様だったら、こう言われたら少し心が揺れるかもしれません。
①日常のささいなこと2~3個について、感謝の言葉を伝える。
②お金の件もしっかり考えてくれてありがとう、と認める。
③その上で「でも自分もこういうことを少しだけしたい。そうでないと仕事も大変で息抜きができない」と丁寧に話す。
④その上で、お互いのメリットが50対50になるような中間案を提案する(極力どちらかに偏らず、奥様にも納得できるメリットを出す)。
極端な話、この放送部分を一緒に聴いてもらうのも、1つの手かもしれません!(千葉県 55歳 女性 パート・アルバイト)
――続いて、節約する側の視点から、「可視化」や「息抜きの仕組み」を提案する声です。
◆手放した車に必要な額を計算し、前向きに並走する
私は10代の頃から節約魔で、ケチケチ暮らしを続けているので、奥様側の立場と言えるかもしれません。今はお金で困らなくなったということは、以前は節約できていなかったせいで困る場面があったのですよね? つまり、節約が必要だったのは明白です。例えば、車を取り戻すにはいくら必要なのかを計算してみてください。削った趣味や外食にかかっていた金額がどれくらいだったのかを振り返り、その金額を用意するために何ができるかを考えることが先決だと思います。
奥様だけがお金について考えているから、訳が分からずモヤモヤしているのかもしれません。事情を自覚できたら、奥様と並走して前向きになれるのではないでしょうか。自由になるお金をご自身で節約して蓄えたり、残業を引き受けたり、副業や転職で稼いだりする選択肢もあります。
それが無理なら「これだけ節約しているなら将来もっと楽しい暮らしが待っているよね!」と明るく気持ちを切り替えて過ごせますよう祈っています。(神奈川県 54歳 女性 自営業)
◆「チートデイ」の導入と、収入を増やす工夫
チートデイを作ってみるのはいかがでしょうか? この日は好きなものを食べたり、好きなことをしたりしてよい日にするのです。家計管理や貯蓄は本来、将来の目標を達成するための手段であって、節約そのものが目的ではありません。節約が趣味になっている本人は楽しくても、付き合わされる側は苦痛ですよね。普段から奥様のプランに協力されているからこそ、月に数回は息抜きをする日を設けてもらいましょう。
実は私も経理の仕事をしており、妻からの指示で家計管理を担当しています。ただ、家計管理は出費を削るだけでなく、「収入を増やすこと」も大切です。私は数年かけて資格を取り、転職や副業で収入をアップさせました。
そのおかげで、現在はガチガチに節約しなくても余裕を持って暮らせています。締め付けるだけでなく、チートデイを挟み、ゴールとなる目標設定を明確にして、無理のない家計管理を目指してください。(東京都 41歳 男性 会社員)
――最後は、日々の暮らしに上手に楽しみを取り入れる工夫や、代替案のアイデアです。
◆ゲーム感覚で楽しみ、余ったお金で小さな贅沢を
趣味が多いシングルマザーです。私が思うに、趣味や楽しいことを我慢しての節約は心が荒むのでやりません。代わりに、節約しつつ、それを楽しいイベントにしてしまいます。
例えば、自転車の前カゴに入る分だけ買い物をして、1週間分の食事を作るようにしています。一度に買える量が限られるので、自然と会計額が下がります。作り置きをタッパーにたくさん作って冷蔵庫にきれいに並べると気分が良いですよ。娘と2人で毎月の食費は外食を含めて5万円台に収めていますが、お肉も魚も普通に食卓に出します!
目標金額を決めて「これで収めて、余ったら楽しいことに使うぞ!」とゲーム感覚で楽しむのが趣味の一つです。最近は奮発して、娘しか食べないシャインマスカットを買いました(笑)。楽しんで節約できますように……!(東京都 31歳 女性 会社員)
◆カーシェアの活用と、お肉を楽しむ日の設定
節約でストレスがたまるのは本当にモヤモヤしますよね。私も車が好きで、人生最後に乗りたい車を納車してもらったばかりです。車に関しては、使うときだけカーシェアを利用するのはいかがでしょうか。自家用車のように維持費がかかりませんし、いろいろな車種に乗れて、出かける楽しみも味わえます。お肉に関しても、チートデイを作れば、その日が待ち遠しくなって楽しみが増えるはずです。車もお肉も大好きな身として、少しでもお役に立てればうれしいです。(埼玉県 52歳 女性 会社員)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM




