地域安全MAP教室レポート with 北海道苫小牧市 拓勇東町内会（2022/3/20 開催）

 

 

2022年3月20日に実施した『Challenge Stories 地域安全MAP教室 powered by 東京海上日動 × JFN × だいじょうぶキャンペーン』ですが、東京と札幌のラジオ局AIR-G'、そして苫小牧市の拓勇東町内会を繋いでオンラインで実施しました。

 

このイベントは、『未来を担う子どもたちが、安心して様々なことに挑戦できるよう、地域の安心・安全を通して子どもたちを支えたい』という思いのもと開催されたもので、児童の皆さんが、『地域安全MAP』について学びながら、それぞれの地域の安全を考えていく試みです。

 

今回は、苫小牧市の拓勇東町内会の児童の方々の通学路に潜む危険な場所をGoogleマップを活用して、犯罪心理学の第一人者である立正大学の小宮信夫教授が教えてくださいました。

 

犯罪が起こりやすい場所を見極める2つのキーワード「入りやすい」、「見えにくい」という目線から、危険な場所と安全な場所を見極められるようにするオンラインイベントとなりました。

 

イベント当初は、どこが危険な場所なのか、分かりにくい部分もあったようですが、すぐに、「入りやすい」場所、「見えにくい」場所には近づかない、という「危険を予測する力」を身に付けることができるようになりました。

 

このイベントの司会を進行してくれたAIR-G'のパーソナリティーSATOさんからも、「犯罪が起こる時代が残念ながら変わらないのなら、まずは、子どもを守る立場の大人が意識的に変わるべきだと強く思いました。私自身、学生時代痴漢に遭った経験がトラウマになっています。1人でも多くの子どもを守れるよう、北海道各地でも安全マップ作成が広がる事を願います。」とコメントをいただいております。