水着にビーサンで冬の歌詞を…DEAN FUJIOKAさんが語る新曲(2017/12/15 放送)
先週に引き続き、今週もDEAN FUJIOKAさんをお迎えしました。
お母さんがピアノの先生だというDEANさん。やがてギターを弾くようになり、10代の頃からバンドを組んでいたそう。また、高校卒業後にアメリカに渡ってからも、ジャズ・バンドでギターを弾いたり、クラブのイベントに遊びに行ったりして、いろんな音楽を貪欲に吸収したとおっしゃっていました。
お母さんがピアノの先生だというDEANさん。やがてギターを弾くようになり、10代の頃からバンドを組んでいたそう。また、高校卒業後にアメリカに渡ってからも、ジャズ・バンドでギターを弾いたり、クラブのイベントに遊びに行ったりして、いろんな音楽を貪欲に吸収したとおっしゃっていました。
今月12月20日には、今年7月の1st EPに続く2作目のEP『Let it snow!』をリリース。タイトル曲は、ご自身が主演している日本テレビ系日曜ドラマ『今からあなたを脅迫します』の主題歌で、日本の冬の独特な空気感をイメージして作ったそうです。
「日本の、なんて言うんだろ…ウインター・ロマンスみたいなのありますよね。街のイルミネーションとかもだし、あと日本のスキー場。スキー場ってものにスポーツっていうベクトルとレジャーっていうのがあるとすると、他の国ってけっこうスポーツ寄りな感じがするんですよ。でも、日本って凄い雰囲気とかの作り方がもう絶妙ですよね(笑)。レジャー感というか夢の世界観のプロデュースが凄いから。あれは僕も子供の時から好きですね。それを『Let it snow!』って曲に込めました」
ちなみに、そんな「Let it snow!」の歌詞を書いていた時、DEANさんは映画の撮影でインドネシアにいたんだとか。
「めっちゃ暑いです。赤道直下みたいなところで、水着着てビーサンで、日本の冬を思い出しながら歌詞を書いてたんですよね。もう外出たら海とプールみたいな感じだったんで」
また、作曲もご自身で手がけるDEANさん。曲作りにはパソコンを使っているようです。
「最近はもうラップトップですね。自分で簡単なビートを組んじゃって。で、それに鼻歌とか、なんとなくな言葉でメロディーを乗っけて。で、アレンジして本チャンの歌を録ったりとか」
2011年の東日本大震災の際は、インドネシアのジャカルタでレコーディング中だったというDEANさん。その時に自分の祖国や故郷の福島への想いを込めて作ったのが「Priceless」という曲で、今回のEP『Let it snow!』の2曲目に収録されている「DoReMi」はそれをさらに進化させたような曲なんだとか。
「子供たちが一緒に育っていくような、子供たちの未来を照らすような曲になったらいいなと思ってこの『DoReMi』って曲を作って。いずれそれぞれの子供たちが大きくなっていくタイミングで、それぞれの“気付き”に繋がるような言葉になるといいなと思って歌詞を書きました」
そして、今年の7月に初めて福島で開催したライブでは、そんな「Priceless」と「DoReMi」の2曲を子供たちと一緒に歌ったそうです。
DEAN FUJIOKAさんは、来年2月からファーストジャパン・ツアー“History In The Making 2018”をスタート。名古屋から始まって、仙台、横浜、広島、福岡という全国6都市を回るツアーで、チケットは12月23日から一般発売されます。
「時期がチャイニーズ・ニューイヤーの2月のタイミングだから、なんとなく旧正月みたいな感じで。だから、そんな正月ムードを引っさげて…(笑)」
「制作している間はずっと篭ってるじゃないですか。で、完成してからお客さんの前で演る、っていうところに至るまで、凄くこう閉じられた環境というか…。俳優でやってる時もあんまり直接お客さんと向き合うことってないので。もう祭りですね(笑)」
さらに、来年春以降は『坂道のアポロン』に『空飛ぶタイヤ』、そして主演を務める『海を駆ける』と、出演映画が続々と公開予定です。
「もちろん自分も出てるのは出てるんですけど、それを置いといたとしても観る価値のある作品がこうやって並んでて、そこに自分も参加させてもらえたっていうのは本当にありがたいことだなって思いますね」
DEANさんは今後の挑戦についてこんなことをおっしゃっていました。
「まぁ、いろんなチャレンジは続けていかなきゃいけないなって強く思ってて。やっぱり限られた人生だし。僕、(日本には)単身赴任でいるから、いつまでこの形で仕事できるかなと思うと、やっぱりこう…どのタイミングでどういうふうに自分のプライベートの生活が変わっていくのかとかもわからないけど、まぁ今はこれがベストだと思ってやってる部分もあるんで。ちゃんと父親としてやれてんのかな?っていうのは一つの挑戦かも知れないですね」
「仕事を選ぶ時に、自分でちょっとタイムカプセルを作ってるところはあります。いつか子供が大きくなって、あんとき親父は何やってたんだ?っていうのを振り返った時に誇りに思ってくれるようなことを、どんな分野の仕事でもやっておきたいなとは思いますね」
最後に、DEANさんはご自身にとっての挑戦についてこんなふうに話してくれました。
「んー、まぁ変化し続けることなのかなぁ。だからこそ、自分の興味のアンテナというか、好奇心みたいなものはすごく大事にしたい…ゆえに、たぶん自問自答感だと思うんですよね。それがないとたぶん希望がなくなる、っていうんですかね」
番組では、そんなDEAN FUJIOKAさんの挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!こちらの色紙を1名様にプレゼントします。このホームページ右のメッセージフォームから「DEAN FUJIOKAさんの色紙希望」と書いてご応募ください!