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天童よしみさんが新曲とデビュー前のチャレンジを語る  (2019/07/27 放送)

今週は、歌手の天童よしみさんをお迎えしました。

今年6月19日に通算80枚目となるニューシングル『大阪恋時雨』をリリースした天童さん。これは元々、シンガーソングライターの半崎美子(はんざき よしこ)さんが2015年に作ってご自身で歌っていた曲で、それを天童さんに歌うように勧めたのは笑福亭鶴瓶さんだったとか。

「去年の12月ごろに鶴瓶さんから電話があって、『今、半崎さんと一緒で、“大阪恋時雨”を聞いたんやけど、どっちかゆうたら、よしみちゃんの方がピッタリやと俺思うねん!これで大阪をぱぁっと盛り上げてえな!絶対よしみちゃん泣ける歌やから!歌ってほしいねん!』って凄い強い強いリクエストを頂いて…」

「それでさっそく半崎さんの歌を私が聞いて…本当に鶴瓶師匠が言った通り、泣けるんですよ。ある箇所まで来ると泣けてくるんですよ」

そんな『大阪恋時雨』の歌詞は大阪弁で綴られていますが、実は半崎さんは北海道の方なんだとか。

「なんでこんなに大阪弁がリアルに出てきたんですか?って聞いたら、大阪にライブに行かれた時に、この歌とメロディーと詞、これがどわぁっと降りてきたって言うんですよ」「道行く人たちが、若い人たちが大阪弁で喋っている言葉なんかが耳に入って、あ、面白いなぁ…“なんやかんや”って面白いとか…」

恵さんの中では、“大阪の恋の歌として上田正樹さんの『悲しい色やね』や、やしきたかじん さんの『やっぱ好きやねん』に並んだ”という『大阪恋時雨』。天童さんはこの曲についてこんなこともおっしゃっていました。

「一瞬、演歌かな?と思われるんですけど、中身は全然違うソウルバラードです」

「ソウルバラードっていうのはアルバムの中に入ってはいたんですけど、シングルでこうやってみなさんにお届けするっていうのはやっぱりチャレンジですよね」

「鶴瓶さんの電話1本で、そして私も揺れ動いて。こういうパターンは初めてですね」「だいたいは何作か用意されていて、そこから選んで…これ!っていうふうにしてるんですね。これ1曲だけでこんなに揺れ動いたのもちょっとないですね。だからこそ、これをミリオンにしたいんです」

「令和の時代になって、新しい曲をこういう形で聞いてもらえるっていうのは今まで想像もつかなかったけれど、本当に嬉しいことだなと思いますね」


子供の頃から歌が大好きだったという天童よしみさん。テレビの『ちびっこのどじまん』をきっかけに、1970年代初頭に大人気となったアニメ『いなかっぺ大将』のオープニング曲「大ちゃん数え唄」を歌って注目を集めますが、その時の『ちびっこのどじまん』の2位はあの上沼恵美子さんだったとか。

「私がグランドチャンピオンになって、(上沼さんは)なれなかったんですよ。いまだに言いますね。悔しかった!って(笑)」

「父が情報を得てきて、オーディションとかテレビの『のど自慢』とかに応募するわけですよ。勝手に、とかっていうんじゃなくて、必ず、『よしみ、今度はこういう番組が来てるけど、どう?オーディション受けに行くか?』って」

「で、そこに必ず来てたのが上沼恵美子さんだったんです。向こうも淡路島からご家族で来てて。こちらは大阪の八尾市から父が運転して…」

そうやってオーディションやテレビ番組で活躍するうちに自信が付き始め、「歌手になりたい!」という気持ちがどんどん膨らんでいったという天堂さん。デビューが決まったきっかけは『全日本歌謡選手権』という番組だったそうです。

「チャレンジしてみろ!実力を試せ!というお父さんのすっごい強い希望から出場して、10週勝ち抜くことができて、それで天童よしみとしてのデビューが決まったんですよね」

天童さんはそんな『全日本歌謡選手権』についてこんなふうに振り返ってくれました。

「審査員の先生からもの凄い批評を受けて…歌い終わった後が一番怖いなぁって」「プロとアマチュアとのトーナメントだからプロも来るわけですよ。だから、この番組はキツいなって。『お父さん。私これやめとくわ。これは受けられない』『1週も抜けないかもしれない』って、そんなふうに父に話したことがありました」

「(勝ち抜いた時は)もう凄かったですね。涙もこんなに出るのかと思うぐらいお父さんは泣いて…」

そして、1972年にシングル「風が吹く」でデビューした天童さんですが、そこからは苦労の連続だったとか。

「どうにもこうにもならないような苦労…」「でも、振り返ると、それがあったから今が凄い幸せに感じるし、また感謝をしながら歌うこともできたっていう時代ですね」

↓こちらは昨年リリースされたカバーアルバム『VOICE』。 
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来週も引き続き、天童よしみさんをお迎えします!