TOKYO FM 6月マンスリーキャンペーン
『RADIO VACATION
-TOKYO CITY POP-』

RADIO  VACATION - TOKYO CITY POP -

“シティ・ポップ”の名曲の数々を1か月にわたりオンエア!

6月のTOKYO FMは、マンスリーキャンペーン
「RADIO VACTION TOKYO CITY POP」をお届けします!
「この日常に、バケーションを!」をコンセプトに、1970年代から80年代にかけて流行し、いま再び日本の若者だけでなく、さらに世界の音楽ファンをも魅了し続けている音楽シーンの「シティ・ポップ」の名曲の数々を毎日オンエアします!さらに、TOKYO FMパーソナリティが選ぶ「私の心の“CITY POP”」も一挙ご紹介中!

このキャンペーンビジュアルは、発売40周年を迎えた歴史的名盤「A LONG VACATION(大滝詠一)」等のジャケットを手掛けたイラストレーター・永井博が東京・半蔵門のTOKYO FM社屋ビルをモチーフに描き下ろし!さらにスペシャルインタビューも!
なかなか旅行にも行けないこんな時期だからこそ、頭と心の休息、さらに想像の世界にお誘いします。

2021/6/1〜6/30

ABOUT

“シティ・ポップ”の
名曲の数々を
1か月にわたりオンエア!

6月のTOKYO FMは、マンスリーキャンペーン
「RADIO VACTION TOKYO CITY POP」をお届けします!
「この日常に、バケーションを!」をコンセプトに、1970年代から80年代にかけて流行し、いま再び日本の若者だけでなく、さらに世界の音楽ファンをも魅了し続けている音楽シーンの「シティ・ポップ」の名曲の数々を毎日オンエアします!さらに、TOKYO FMパーソナリティが選ぶ「私の心の“CITY POP”」も一挙ご紹介中!

このキャンペーンビジュアルは、発売40周年を迎えた歴史的名盤「A LONG VACATION(大滝詠一)」等のジャケットを手掛けたイラストレーター・永井博が東京・半蔵門のTOKYO FM社屋ビルをモチーフに描き下ろし!さらにスペシャルインタビューも!
なかなか旅行にも行けないこんな時期だからこそ、頭と心の休息、さらに想像の世界にお誘いします。

GOODS

キャンペーン特製ステッカー
プレゼント!Tシャツ・トートバッグ
購入予約開始!

このキャンペーンを記念した特製グッズが完成しました!キャンペーン対象4番組では、永井博さんが描き下ろした『RADIO VACATION-TOKYO CITY POP-』のメインビジュアルの特製オリジナルステッカーをプレゼント中!応募方法など詳しくは各番組のHPまで!

さらに、このイラストをあしらったTシャツ&トートバッグが、現在購入予約を受付中です。詳しくは、TOKYO FM公式通販サイト、またはリットーミュージック「T-OD」まで!

PROGRAM

対象番組で、
“シティ・ポップ”が
毎日オンエア!

  • Blue Ocean(月-木曜 9:00-11:00)Blue Ocean 
    月-金曜 10:00冒頭
  • ALL-TIME BEST(月-水曜 11:30-13:00)ALL-TIME BEST
    ~LUNCH TIME POWER MUSIC~

    月-水曜 12:00冒頭
  • 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
    月-木曜 13:00冒頭
  • THE TRAD(月-木曜 15:00-16:50)THE TRAD
    月-木曜 16:00冒頭

Liner note

TOKYO FMパーソナリティが厳選!
「私の心の“CITY POP”」

  • 住吉美紀
    レコメンド
    住吉美紀
    杏里
    「SURF & TEARS」
  • 杏里「SURF & TEARS」なんでしょう、このイントロ最初のふたつのコードからのブラスのメロディで、一瞬にして切なさが込み上げてくる感じは。初めて聴いた時からこの曲が大好きです。サーフィンに関する人生の思い出はゼロなのに。
    なんでしょう、「夏を忘れない大人でいたい」というところで必ず涙が込み上げてくるのは。胸が締め付けられながらも、身体はリズムを刻んで揺れてしまうのは。サビで一緒に唄ってしまうのは。それが、シティポップスの力。
  • 杏里©アイビーレコード
  • 坂本美雨
    レコメンド
    坂本美雨
    大貫妙子
    「夏に恋する女たち」
  • 大貫妙子「夏に恋する女たち」ムーディーな旋律から始まり、ごく自然に落ちていく恋を描くような、軽やかに流れるメロディー、一瞬ギュッと切なさの込み上げるBメロ。胸の高鳴り、ほんのり湿気のある暑さ、おしゃべりがとまらず迎える夜明け、別れの寂しさ…恋の様々なシーンが一曲に詰まっているよう。この曲を聴いていたのは少女…にもならぬ、幼児の頃。
    『短い愛の戯れは鮮やかすぎて哀しい』だなんて、もちろんちんぷんかんぷんだったけれど、今はなんとなく…わかるような…忘れたような…。
  • 大貫妙子©ソニー・ミュージックダイレクト
  • LOVE
    レコメンド
    LOVE
    吉田美奈子
    「愛は思うまま」
  • 吉田美奈子「愛は思うまま」吉田美奈子さん、もはや文字に残すのも恐れ多いんですけども、私なりの解釈で失礼いたします! 美奈子さんのボーカルの美しさはロバータ・フラックの柔らかさとグルーヴとジョニ・ミッチェルの裏声に通じる気持ち良さ、そのどちらにもない、これぞ美奈子節! ってうっとりして口がポカーンってなっちゃうような、艶。憧れますね。
    音階移動するときの独特の瞬間的色気。現在のお声も聴くと魂に直結で全身に鳥肌が立つんですけど、私の世代からすると、20代半ばでのリリースされたこの曲に出会った時は、若かりし美奈子さんの自由さと大人っぽさに会える喜びでいっぱいでした。
    間違いなくシティポップへクロスオーバーされてますけど、ベースも、ストリングスはファンクやソウル臭が強くて、すごく高度な大人の本気の遊びみたいな一曲。この時代の音楽シーンへの憧れが沸き起こります。
  • 吉田美奈子©ソニー・ミュージックダイレクト
  • 山崎怜奈
    レコメンド
    山崎怜奈
    竹内まりや
    「プラスティック・ラブ」
  • 竹内まりや「プラスティック・ラブ」番組でこの曲に出会い、夜の街に溶け込むようなサウンドに、ときめきを覚えました。透き通った歌声、胸に響くサウンドは、まさに時代を越えた名曲。
    国内外のアーティストにカバーされていますが、竹内まりやさんの歌声が恋しくなって、どうしても帰ってきてしまいます。首都高を駆け抜けながら聴きたいです。運転免許、持っていないのですが……。
  • 竹内まりや©ワーナーミュージック・ジャパン
  • 稲垣吾郎
    レコメンド
    稲垣吾郎
    松原みき
    「真夜中のドア/Stay With Me」
  • 松原みき「真夜中のドア/Stay With Me」曲調は爽やかでお洒落なのに、切ない歌詞とメロディが印象的。そして、まだ10代とは思えない圧倒的なボーカル力! この物悲しさに、どこか昭和歌謡にも似た雰囲気を感じてしまうんですよね。
    間奏で聴こえてくるサックスに、自分たちも初期の頃こんなサウンドをやっていたなという思い出も蘇ったり。思わず真夜中の首都高をドライブしたくなります。心地良いのに、音に対する拘りもしっかり感じられて、まさに都会のサウンドトラックという1曲。
  • 松原みき©ポニーキャニオン
  • ハマ・オカモト
    レコメンド
    ハマ・オカモト
    尾崎亜美
    「私を呼んで」
  • 尾崎亜美「私を呼んで」 歌唱
    歌詞
    演奏
    音質
    録音

    キラキラした都会ではなく
    現実の儚さを感じる
    尾崎亜美さんの1stアルバムからの1曲です。
  • 尾崎亜美©ユニバーサル ミュージック
  • 吉田明世
    レコメンド
    吉田明世
    山下達郎
    「愛を描いて
    -LET'S KISS THE SUN-」
  • 山下達郎「愛を描いて-LET'S KISS THE SUN-」山下達郎さんの曲の中でも、とびきり初夏に聴きたくなる曲です。晴れた空が頭に浮かび、爽やかなメロディーと山下達郎さんの優しく安心感のある歌声が梅雨のじめじめした時期の気持ちを開放的にしてくれます。
    私が生まれる前の70年代の曲ではありますが、いつ聴いても新鮮で、あまりお出かけができず気分が塞ぎ込みがちな毎日を彩ってくれる1曲です。
  • 山下達郎©ソニー・ミュージックレーベルズ
  • 中川絵美里
    レコメンド
    中川絵美里
    大滝詠一
    「君は天然色」
  • 大滝詠一「君は天然色」テレビで流れるCMでこの曲を知りました。発表されたのはもう40年も前なんですね。爽やかでみずみずしくて、新鮮なのに、私にとってもどこか懐かしい…一度聴けば耳に残って、思わず口ずさんでしまうほどの名曲です。
    暑い日にこの曲を聴いて清涼な気分になるもよし、青春時代が蘇って思い出に浸るもよし、それぞれの夏に寄り添ってくれるそんな一曲だと思います。
  • 大滝詠一©THE NIAGARA ENTERPRISES

Illustration

永井博 (ながいひろし)

永井博永井博 プロフィールグラフィックデザイナーを経て、1978年よりフリーのイラストレーターとして活動。大滝詠一のアルバム『A LONG VACATION』等の レコード・ジャケットに代表される トロピカルでクリアな風景や人物のイラストレーションで知られる。レコード・ジャケットのイラストで独自の地位を築き、これまでに松岡直也、藤原ヒロシと川辺ヒロシ、憂歌団、杉山清貴など多くのアーティストのジャケットに携わる。『A LONG VACATION/大滝詠一』(1981年)で、「アルバム・ジャケット特別賞」を受賞。

Q1.今回のキャンペーンのメインビジュアルご制作にあたってのこだわった点やポイントはどんなところですか?

一番のこだわりは空の色。絵のスタイルの原点となっているのは、1973年のアメリカ西海岸旅行。サンフランシスコからロサンゼルス、そしてサンディエゴまでを旅した時に目の当たりにした風景や空の色。今持って目に焼き付いているあの空の広がりや色が絵の原点と言えます。パームツリー、ハイウエイ、海の色、アメ車、ビルの景色もその時に目と心に刻まれたもので、今回は特に馴染み深いTOKYO FMのビルを描くということで、音楽が聴こえてくる風景にもしたかったんです。

Q2.現在のシティ・ポップ・ブームは、永井さんから見てどう映っていますか?

スウィートソウルのレコードコレクターで、その後のヒップホップシーンなどにも興味を持ちましたが、その中でもお気に入りは「フィリーソウル」系の音楽。(アメリカ、フィラディルフィア発のソウル、70年代から世界的に大流行した)。そのフィリーソウルなどの影響を受けた日本のシティポップは、もともと80年代にお気に入りの音楽でしたが、最近海外からのシティポップ系の音楽やコンピのレコード、CDジャケットやポスター、広告の仕事の依頼が多く、自分の作品に当時のシティポップが重なることは、すごく光栄に感じています。

1980年代、90年代は絵を描くことに夢中で、特に自分の音楽とシティポップの繋がりはあまり意識していなかったですが、2000年代になってAOR系の音楽やコンピの作品依頼が来るようになってから、音楽と関連づけて絵が使われていることは一音楽ファンとしてもとても嬉しく感じるようになりました。

Q3.シティポップの魅力についてどうお考えでいらっしゃいますか?

80年代という時代をもっともあらわす音楽がシティポップ。当時はニューヨークやロサンゼルスで現地のミュージシャンやアレンジャーを起用してレコーディングされたものが多く、そこからはアメリカの空気が感じられて、同時に本家の洋楽に負けない高いクオリティーを保っていると思います。それもシティポップが今も色あせずに輝き続けるエバーグリーンになり、海外でも受けている理由となっているのではないでしょうか。

Page top

Page Top