英語学習の動機づけについて
2025/10/22
文教大学 Presents 誰かに話したくなる英会話。 このコーナーでは、文教大学・阿野幸一先生と一緒に、今日覚えて、すぐ誰かに話したくなっちゃう英会話を学んでいきます!

今回は、言葉の学習や授業に関する最近の研究から分かってきていることの中から、みなさんの英語学習のヒントになりそうなお話です。
「動機づけ」という言葉は聞いたことがあると思います。
言い換えれば「よし、英語の勉強、がんばるぞ!」という「やる気」のことです。
これはとっても大切なことで、「やる気」、つまり「動機づけ」がなければ始まりません。
日本人はこの「英語学習に対するやる気」が高いといわれています。
本屋さんにいけばたくさんの英語の参考書や問題集などが置いてありますし、さまざまな英会話のアプリもありますよね?
でも「さあ、英会話、頑張ろう!」と思って本屋さんに行って参考書を買ったり、アプリをダウンロードするまではいくけれど、本であれば最初の数ページを読んだだけで本棚に置きっぱなしになっていたり、アプリも結局三日坊主になってしまったりっていうこと、あるのではないでしょうか?
私は以前NHKラジオ講座の「基礎英語」という番組の講師をしていたのですが、毎年4月号のテキストはすごくたくさん売れるのですが、5月号以降は発行部数が大きく減ってしまうのも同じことです。
「動機づけ」は高まっても、実際の学習行動に結びつかないことが問題ですね。
これでは残念ながら英語力は伸びません。
そこで今注目されているのが、「学習者エンゲージメント」という考え方なんです。
engagementって、この場合「参加」とか「取り組み」というような意味なのですが、「どれだけ夢中になって英語学習に取り組んでいるか」「夢中で英語を使っている」ということです。
学校の授業であれば、これまでは「どのように生徒のやる気を出させるか」を先生方は考えていましたが、これからは「どうやって生徒に授業中の活動に夢中に取り組ませるか」を考えていこうという発想です。
これを社会人の英語学習で考えてみた場合には、とにかく教材として内容が自分にとって面白いものを使うこと。これがとっても大切です。
つまり、何かを「知りたい!」と思って英語を聞いたり読んだりすることや、「へえ、そうだったんだ!」と発見があるような面白い記事を読んだりすることです。
「この参考書は評判がいい」と聞いて買っても、実は英文の内容が自分にとって興味がないものだったら続きませんよね?
それよりも、野球が好きだったら毎日メジャーリーグの試合結果を英語のニュースから情報を得てはどうでしょうか?
料理が好きだったら、英語の料理のサイトからレシピをみて、実際に料理を作ってみる。この方が楽しく、そして実際に活用できる英語力がついてくるものです。
みなさんも「夢中になって英語に接する」そんなひと工夫をしてみませんか?
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