2021/06/03

Drive Discovery PRESS Vol.9 編集後記

DDP編集部

緊急事態宣言の延長で旅にも出られない昨今、皆さんの“どこかへ行きたい欲求”もMAXに達する頃かとお察ししますが、妄想トリップするなら、皆さんどこに行きますか?
編集部では、“行けるようになったら海外旅行どこ行く?”トークに花が咲き、海外未経験のDDPアシスタント、シュンペイ君にオススメの場所を提案中。ファーストトリップには「近場でグルメな台湾がいいんじゃないか」という意見や「アメコミ好きなら本場のコミコンに行け!」というアイデアまで様々。そんな中、先週に引き続き、今週も特別特派員として登場してくださった灯台マニアの不動まゆうさんがオススメしてくださる灯台が「とにかく素敵すぎる!」と編集部でも大盛り上がり!そこで、本編では紹介しきれなかった不動さんイチオシ灯台をご紹介しましょう!

イチオシ灯台その1・・・北海道利尻島の栄浜埼灯台(さかえはまさきとうだい)

null
撮影:不動まゆう

地味ながら赤と白でオシャレな小ぶりの灯台。通常、小型の灯台はLED灯器が導入されているところ、この灯台は未だに小さなレンズが使われていることから、不動さんによれば光り方が違うそう。その様子は、光が呼吸しているような感じなんだとか。クールにパッとつくLEDと違い、“ふわん”と輝くというレンズの光。灯台を擬人化する不動さんによれば、点灯した際に「目を覚ました!」という感じがして、その優しい光に感動したんだとか。そのお話を伺っているだけで、レンズ型の灯台の光、見てみたくなります。

イチオシ灯台その2…長崎県五島列島の大瀬崎灯台(おおせざきとうだい)

null
撮影:不動まゆう

五島列島の長い岬の先、断崖絶壁のスゴイ場所に立っている一匹狼系の灯台。 不動さんもその立地の美にゾワゾワしたという灯台ですが、灯台にたどり着くには、一番近い駐車場から徒歩で20分、帰りは登りで40分以上かかるというロケーション。それだけ苦労しても見に行く甲斐がある灯台のようです。

ちなみに、今後、行きたい灯台としては、北欧の灯台を見に行きたいという不動まゆうさん。オーロラの輝く夜空の下、柔らかい灯台の光が映る世界・・・想像するだけでも素敵な情景ですよね。 不動さんの熱い灯台トークから、すっかり灯台の魅力にハマったDDP編集部。まずは、近くの灯台を探してみるところから始めようかな・・・ 次週のDrive Discovery PRESSもお楽しみに!


北海道 長崎県

Back issuesバックナンバー

more