ぐっと暖かくなり、梅や河津桜から更に春の草花が花開く季節となりましたが、皆さんは身近に“春”感じていますか？例年なら菜の花を楽しみに千葉の道の駅に行くのが定番の編集部員Nですが、今年は行けずじまい・・・。ちなみに、千葉の道の駅のお土産で個人的にイチオシなのが、「千葉のザクザクピーナツペースト」。パンに塗ってからトースターで焼くと、ほのかな甘さと塩味、そしてザクザクの食感がたまらない一品です。
そんな「道の駅」の話題をお届けした今週のDDプレス。特別特派員は前回に引き続き、「道の駅」の専門家、浅井佑一さんでした。
もともとは、キャンピングカーの雑誌の編集をされていたことから、地方をキャンピングカーで回っていたという浅井さんですが、読者投稿のページで道の駅を楽しむ人が増えていると感じたこと、また、２０１４年に道の駅が１０００カ所超えたことから、道の駅巡りをスタート。同時にキャンピングカーで日本一周したいと思っていたことから、全国の道の駅を訪れる旅を思いついたそう。 そんな浅井さんが思う「道の駅の魅力」は、その地元の要素が凝縮している点。町おこしのために道の駅を作る地域も多く、道の駅に行くとその土地のことがわかるそうです。
浅井さんおすすめの「道の駅」番外編 その２
★一年中花が楽しめるのが千葉・南房総の「道の駅 おおつの里」
菜の花畑やカーネーションなどの花摘みができたり、夏はフルーツ狩りや収穫体験も楽しめる道の駅
★「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」（静岡）は、温泉の熱を使って栽培する温泉メロンで有名な場所。足湯などの施設があったり、ここの温泉メロンソフトもおすすめ！
★「道の駅 ながゆ温泉」（大分）は、温泉施設併設で日本でも貴重な炭酸泉が楽しめる場所。浅井さんが訪れた１００カ所以上の温泉系の道の駅の中でもイチオシなんだとか。サウナもある源泉掛け流し天然温泉で飲泉もできるそう。また、近くに流れる川では、ガニ湯というワイルドな温泉もあったり、ラムネ温泉と呼ばれる炭酸泉もあったり、特徴のある温泉を楽しめるのが魅力。
ちなみに道の駅には「道の駅きっぷ」を発行しているところがあり、コレクターズアイテムなんだとか。
浅井さんの本「何も決めない、気の向くままに クルマでふらりと道の駅」（雷鳥社）を片手に、ぜひ皆さんも浅井さんが紹介してくれたおすすめの「道の駅」、チェックしてみてください！
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