2022/04/23

Drive Discovery PRESS Vol.55 編集後記

DDP編集部

桜から新緑の季節に移り、散歩が気持ちいい季節ながら、今年は雨が多い4月。普段ならもっと一日の歩数も増えるところ、ついつい運動不足になりがちな2022年の春。皆さんはどう過ごされていますか?
そんな時期にお迎えしたのは、車好きとしても有名な「ぐっさん」こと、山口智充さん。ホラン編集長とは6年ぶりの対面でしたが、いつもと変わらない明るさでスタジオの中も一気に盛り上がりました。

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「自分が楽しいことが一番」という山口さん、車もとにかく自分が好きなものに乗っているそうで、愛車のジープは、ずっと乗り続けているという一台。すれ違った子供が目を輝かせていたりすると、自分が好きなものでほかの人にワクワクをあたえられるという感覚がたまらないんだとか。そんな時は改めて「いい車だなぁ」と感じていたり・・・。子供が思わず指を指すような車はどれくらいあるのだろう、と考えることもあるそうですが、昭和の車にはそんな魅力があると言います。

現在は、コンピューターを使って、数字によって設計されたデザインが多いという自動車ですが、昔は「かっこいい」という基準で作られていたのでは?というぐっさん。もちろん技術革新も大切ですが、乗る側がワクワクする車が欲しいと思っているそうで、楽しい車、乗っていてニヤニヤするような車を求めているんだとか。

所有している車は全てマニュアル出そうで、操作することが運転の楽しみというぐっさんですが、実はスポーツカーは苦手で、スポーツカーではないマニュアル車というと商用車しかないんだとか。ですが、最近はマニュアルに乗れない若い社員さんが多いことから、どんどん減っているそうで、商用車もオートマが増えていると言います。「古すぎないマニュアルというと探すのも難しいんですよー」と言いながらも、見つける楽しさもあったりするそうです。

ジープの他にも日常使いは、タクシーのようなコンフォートに乗っているというぐっさん。元教習車というすごい車で、元々は助手席にブレーキがついていたそうで、窓の開閉も手回しという貴重な一台。
ちなみに、トヨタのターセルに乗っていたというホラン家。ホランさんは友達の家の車のパワーウィンドウが羨ましかったそうですが、ぐっさんが免許取り立ての頃は、手回しをいかにパワーウィンドウのように開閉するかを競ったという楽しい思い出話も飛び出しました!
ぐっさんのクルマ愛溢れるトークは次回も続きます!お楽しみに!

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