Dream HEART vol.239　AYAさん

2017年10月28日

今週お迎えしたのは、先週に引き続き、大人気のクロスフィットトレーナーのAYAさんです。

1984年生まれ。学生時代から陸上、水泳、バレーボールに取り組む。
体育大学を卒業後、フィットネスの世界に入り、インストラクターとなり、同時にモデルとしても活動されます。

その後、運動強度の高いアメリカ発祥のトレーニング、「クロスフィット」と出会い、独自のプログラムを考案。

現在、「Reebok CrossFit Heart & Beauty」でトレーナーとして、モデルや女優をはじめ、男女を問わず、
身体への意識の高い多くのボディメイキングを担当されていらっしゃいます。

──『AYAトレ30日チャレンジノート 1日5分!AYAボディメソッド入門編』

茂木：AYAさんのメソッドが詰まった本、『AYAトレ30日チャレンジノート 1日5分!AYAボディメソッド入門編』が、11月10日に講談社より、発売されます。これ、綺麗な本ですよね。

AYA：ありがとうございます（笑）。

茂木：1日1日、少しずつやり方を教えてくださっているんですよね。

AYA：そうですね、30日間やらなければいけないような内容になっているんですけど。負担が内容に、1日5分程度で済むような内容で、毎日盛り込まれているワークアウトのノートなんですね。

茂木：はい。

AYA：最初から、高度な動きとか、しんどう動きが入ってるわけではなく。
1日目、2日目、3日目と、これから頑張っていかないといけないので、そこは少しゆるめにはなっているんですけど。
やっていけばいくほど、体力もついていきますし、筋肉もつていきますので、それに伴って、少しずつ難しくないって言って、少しずつハードになっていくようには作られています。

茂木：具体的な運動なんですけど、スタージャンプって、時々やっているのを見ますね。

AYA：開いて閉じて、ジャンプをするようなものですね。これは有酸素運動に値するんですけども。
ルールとしては、有酸素運動と、無酸素運動をミックスしたワークアウトになっていまして、それは私の中で絶対のルールなんです。

茂木：そういうルールで構成されているんですね。

AYA：お家でやるので、腹筋だけとか、腕立てだけとか、やった風っていうんですか（笑）。

茂木：それ、僕です！（笑）

AYA：じゃなくって、ちゃんと正しい動き。
腕立てひとつにしても、肩幅よりも手を広く置いちゃうと、肘と肩を痛めちゃうから、肩の真下に手を置きましょうとか。
ちゃんと正しいフォームやっていただきたいというのもひとつですね。

茂木：自己流でやっている人多いですもんね。

AYA：自己流でやるのが一番ダメですね。やりかた悪かったりすると、関節とか痛めちゃうので。
動ける体を作ろうとしてるのに、怪我してどうするんだ？っていうことになっちゃうので（笑）。

── 美しさの限界は無限大

茂木：有酸素運動の部分と、筋肉を攻めるという、この二大要素のバランスということなんですね。

AYA：冷たい筋肉で筋トレしても怪我するだけですから、有酸素運動で体を温めてから筋トレにいってほしいというのが、私の決めてるルールで、自分自身もトレーニングするときに、有酸素運動で体を温める前に、筋トレは絶対にしないです。

茂木：この本では、料理のメニューが出てるんですね。美味しそうで、栄養のバランスも考えられているんですね。

AYA：実際に私が食生活をしている、インスタグラムに載せているような写真ですね。
そこから抜粋して載せています。

茂木：たとえば、トレーニング後はプロテインベリースムージーを飲むと。

AYA：プロテインは筋肉モリモリになるんじゃないかっていうイメージを持たれている方多いと思うんですけど。
私は、筋肉を回復してあげるために飲んでいるだけなので。

茂木：そうなんですか！

AYA：筋肉痛が少しマシになるんですね、あと、壊れた筋肉にタンパク質が必要なので。
プロテインのイメージっていうのを、なくしてほしいなっていうのは実際に思うんですけど。

茂木：所々に入っている、AYAさんのイメージショット、最後の方には「美しさの限界は無限大」という言葉と、素敵な写真があるんだけど。
こういうのを見ると、女性はこうなりたいって思うんじゃないですかね。

AYA：思っていただきたいなっていうのが本音なんですけど。体を鍛えていくっていうのって、いいことしかないので。
トレーニングは苦しいですけど、その苦しさの先には素晴らしいものが待っているということだけは、忘れないでほしいなっていうのは思いますね。