Dream Heart(ドリームハート)

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REPORT 最新のオンエアレポート

Dream HEART vol.389 俳優・アーティスト 森崎ウィンさん 「ミャンマー人でも世界に出られると伝えたい」

2020年09月12日

森崎ウィンさんは、1990年ミャンマーで生まれ育ち、小学校4年生の時に来日。
そして、中学2年生の時にスカウトされ、芸能活動をスタートされます。

その後、2008年にダンス ボーカルユニット“PRIZMAX”に加入し、
メインボーカルを担当される傍ら、俳優としても様々な役を演じご活躍される中で、
2018年に公開されたスティーヴン ・スピルバーグ監督の映画
「レディ・プレイヤー1」で、主要キャストに抜擢され、ハリウッドデビューを果たされました。

その後も、数多くの映画やドラマに出演し、今年、映画「蜜蜂と遠雷」で、
第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞されました。

PRIZMAXは、今年の3月27日をもって解散しましたが、
アーティストとしても世界進出を掲げ、メジャーデビューをされました。


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──「俺はガンダムで行く」

茂木:「レディ・プレイヤー1」で、今や伝説となった「俺はガンダムで行く」というセリフは、ご自身のアドリブだったそうですね。

森崎:そうなんですよ。台本はもちろん英語で、撮影は4か月近くイギリスで撮ってたんですけれども、毎回台本が変わるんです。
それで、急に来た台本の中で、ガンダムに乗った時のセリフが英語で書かれてたんですよ。その上に『(Japanese)』って書いてあったんです。“あ、日本語を出してくれるのかな?”と思ったら、「ウィン、これは日本語でいきたいんだけど、自分で考えて」みたいな。
“やばい”と思って。僕はガンダムの世代でもないですし、ミャンマーでも観てたわけではないので、正直な話、“ガンダムと言えば何だろう?”と。この僕でも知ってるのが「アムロ行きまーす」とかということだったので、“もしかしたらダイトウというキャラクターは、すごくアニメとか日本の伝統的なものを愛してるからこそ、そういうことを言うのかな?”とか、“いや、違う言い方をするのかな?”とか。
監督の演出としては、「ここの一言は、戦士として、本当に戦いに行って命を落とすかもしれないという覚悟で言ってほしい」とおっしゃってたので、いろいろ考えたんです。
それで、出てきたのが「俺はガンダムで行く」。…ということになったんですよね。

茂木:なるほど。それがレジェンドになるセリフになるというのは、すごいですね。

森崎:ガンダムファンの皆さんが愛してくれた、というのはすごく嬉しいなと思います。
何よりもガンダムを本当に愛してる方々に失礼があってはいけないな、というのはあったんですけど、考えれば考えるほどわからなくなるんですよ。だから、もう“あの時の俺が気持ちで言うとしたら何だろう? 本当に殺されるかもしれないとなったら「ダイトウ行きます」は言わないだろうな”、というのも第一にあって、たぶんそういうふうになったんです。

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茂木:映画史に残ったじゃないですか!

森崎:残った…ということでいいんですかね?

茂木:残りました!

森崎:わかりました…!

茂木:「レディ・プレイヤー2」とか「3」とか、そういうのはどうなんですか?

森崎:どうなんですかね? 原作モノなので、それこそ「レディ・プレイヤー2」の原作が、今年、向こうで出るみたいです。

茂木:あれは興行的にも成功してますから、恐らく映画でも作りたいんじゃないですか?

森崎:どうなんですかね? 「2」を出す時に僕が呼ばれるかどうか、まだわからないと言う…(笑)。

茂木:やっぱり足跡を残してますからね。

森崎:そうですね。呼ばれるように頑張りたいと思います(笑)。

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──ミャンマー人としての誇り

茂木:いろいろ夢が広がっていくところですけど、改めて、10歳までいたミャンマーはどうですか?

森崎:14歳で日本に来て一番最初にびっくりしたのが、世界から見た時のミャンマーの小ささ、と言いますか。それは“良い・悪い”じゃなく、ミャンマーというものがまだまだワールドワイドに出られていないからこそ、いいところもたくさんありますしね。
もっと自分の国というものを背負って…『背負って』と言うとすごい大きな言い方ですけど、ミャンマー人であることを僕はすごく誇りに思っています。だから、エンターテイナーの一人である僕を通して、ミャンマーというものがもっと知られたらいいな、というのもありますし、ミャンマーの子たちにも、やっぱり政治的に抑えられてきた部分とかたくさんあるので…。僕の家族の周りのいとことかもやりたいことができなかった時期がいっぱいあったので、そういう意味では僕は恵まれてる部分がすごくあると思うんですけど、「それでも出られるんだよ」ということを伝えていきたいです。
俺は芸能一家で生まれたわけでもなんでもないですし、何かコネがあるわけでもないですし、すごいハイセンスで生まれてきたわけでもないのですが、“努力”は自分でも言えるんですよ。「俺は絶対努力をするから、だったら叶えられることはあるんだよ」ということを伝えたいな、とは思います。

茂木:森崎さんが自分の人生で何かをやることが、多くの人にインスパイアして、ということですもんね。

森崎:はい。そうしていけるようなエンターテイナーになりたいです(笑)。

茂木:ですよね。日本、ミャンマー、そして世界を舞台にしたような映画なんかも撮れたらいいですよね。

森崎:めちゃめちゃやりたいですよ。

茂木:日本とミャンマーは、昔からすごく友好関係があるもんね。多文化主義と言うか、色んな文化が混ざって新しいものできるという今の流れの、本当に象徴的な人になっていってるな、という感じがします。

森崎:頑張ります!

茂木:ぜひ、頑張ってください!

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