2016年07月24日
今夜も、先週に引き続き、哲学者の岸見一郎さんをお迎えしました。
岸見さんは、高校生の頃から哲学を志し、京都大学大学院文学研究科に進学。
専門だった西洋古代哲学と並行して、1989年からアドラー心理学を研究され、
精力的に執筆・講演活動、そして精神科医院などで多くの「青年」のカウンセリングを行っていらっしゃいます。
岸見さんの著書には、「アドラー心理学入門」や、
古賀史健さんとの共著「嫌われる勇気」などがあり、多くの人達に読まれています。
今夜は、岸見一郎さんとアドラー心理学の出会いに注目してみます。
生活をしてく上で、アドラー心理学をどのように活用できるのか?など、
話題となっている「アドラー心理学」に注目してお話を伺いました。
──日常に根ざした哲学
茂木:岸見先生がアド...