美しい湿原・覚満淵
群馬
エフエム群馬・木暮あかり

日本百名山にも数えられている赤城山にある「覚満淵」は、30分ほどで1周できる、美しい湿原。木道が整備されていて、「小尾瀬」とも呼ばれています。
私はこの赤城山で育ったので、小学生の時は、毎日家族で、覚満淵の珍しい高山植物を見ながら散歩をしていました。
6月頃にはレンゲツツジ、秋には紅葉が楽しめて、そして冬には、湖が凍りすべてが雪に覆われます。特に私が好きなのは、霧の出ている日の覚満淵。真っ白な霧の中に浮かび上がる、木々や湿原の緑がすごく幻想的です。