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野口健 講演会(4分抜粋)を試聴できます。
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2010年4月4日 【コラム】野口健 講演会50回記念インタビュー

どもども。いつの間にやら2010年度もスタートしちゃいましたね。(汗)
インタビューの記事遅くなりましたがUPさせていただきます。
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この講演会50回続けてきたってなにか思いますか?

しますよ!このごつい講演会。
僕の普通やっている講演会の3倍ぐらいのエネルギーを使っているんですよ。だから今回50回だけど150回ぐらいの感じがするね。

このコスモ アースコンシャス アクトってのはね、
僕がいままでほんと、だいたい年間100本以上講演をして10年経ちましたけど、いろいろな講演会を経験してきた中で、特殊ですよね。ようするに、これだけ本格的な講演会がコスモ アースコンシャス アクト以外他にあるのかって思うくらいいわゆる本格的ですよ。告知1つとっても時には新聞広告をやっていたこともあったし、テレビコマーシャルをしたり、テレビコマーシャルをする講演会って極めて無いんですよね、こういった姿勢がコスモ石油さんやFM局さんの本気度、とにかくこれを伝えるって言う本気度を、僕が経験してきたあらゆる講演会の中で飛び抜けている。ようするにあらゆる講演会の中で本気度が飛び抜けている、これは事実ですね。

いろんな講演会をしてきたけれど、一緒にアクションを起こしていこうということを明確に示しているのはこのコスモ アースコンシャス アクトの講演会だけですよね。例えば、お客さんに話を聞かせたいとか、趣味に聞かせたいとかね、これはこれでいわゆるこれもアクションかもしれないけれど間接的なんですよ。このコスモ アースコンシャス アクトは全国で清掃活動をしながら、富士山で年に1回、全国から集まって清掃活動をやるわけじゃないですか?ようするに野口健の声を聞いて、そこから感じてねということだけではなく、野口健の講演を1つのきっかけに一緒にアクションを起こそうぜ!ってことでしょ、そういうところまで踏み込んでいる講演会は極めてまれなんですよ。
8年間で50回やってきて確実に「富士山から日本を変える」ということを、このイベントを通して全国に広がっていることをひしひしと感じているのです。


3月31日ネパールに旅立つ野口氏・成田空港にて


50回続けてきて辛かったことはなにかありますか?

(50回の講演会のうち、1度だけドタキャンになった2002年10月に行われるはずだった山口県は角島での講演会は体調不良でキャンセル。その事実とは・・・。を聞いてみました。)

2002年の角島で・・・・アレは辛かったんですよ・・。
その年は、ヒマラヤに清掃登山に行って返ってきて、秋にシシャパンマという山に行ったんですよ。
「確かに生きるの」〈野口健著書〉あとがきあたりにシシャパンマの敗退記が出てくるんですよ。あの時は死にかけたんです。あれはもうねえ、あの頃ってのは、登山家から社会的活動に始まった2年目だったんですが、心のバランスが難しくてね。ようするに、登山家でありながら社会的な活動をしていくって心のバランスがすごく難しいんですよ。

要するに、「現役の登山家を辞めます。清掃活動だけやっていきます。富士山クラブのもりの学校の校長だけをやっていきます。」これだけだったらいいんですよ。ただ、8,000mまで上がって清掃活動をする、これは明確な登山活動であり冒険活動なわけじゃないですか。第一線の冒険活動をしながら、日本にいると、山に登る時間もなく延々と伝えることだけに注力をする。伝えると言うことはエネルギーの放出でしょう。バランスなんですよ、エネルギーを出しながら、どこかでエネルギー補充しなければならない。完全にエネルギーの補充ができてなかった中で追い詰められて、もうぶちぎれて、「俺は秋にヒマラヤに行く!」言って、トレーニングをしている訳でもなく、精神的に不安定なまま、ぶちぎれモードでシシャパンマに行ったら、山はそんな甘くはねえってことでシシャパンマでぼろぼろにやられて、6,000mぐらいで意識を失って、シェルパに下ろされて帰って来たわけ。

だから凄く苦しかったときが2002年。あれでおしりから血が止まらなくなって入院したんだけど、あれがあったからこそ精神的に強くなったと思う。ようするに、現役で山に登りながら、社会活動をするバランスの壁があって、それを1つ乗り越えたのが2002年。


成田でもメッセージを残すべく映像撮影中


だから2002年にあれがきっかけで独立している。やっぱり人の事務所にいると、タレント的なものを100%動きを求められる。こちらは第一線に行くから伝えることができる、第一線に行くってのは、事務所からすると、目に見える利益はないわけだよね。今回フィリピンに行ったのだって、そこから得る事務所的な経済的利益はマイナスですよね。こういう活動をやっていると、週刊誌にたたかれたりすることもあるし。やっぱり現場に行っているからこそ、メッセージが生きてくる訳じゃないですか、というのが個人事務所じゃないと、なかなか長期的に考えてもいろいろできないわけです。会社組織はなんぼ売り上げるんだ?とそれはそれで否定はしませんけど、そういうスタンスだと、自分が保たない思い、独立し現場に行っている。現場に行くってことはエネルギーを補充しているってことなんです。


愛娘、絵子ちゃんと


今年の始め1月のキナバルに行ったのもそうかもしれない。そう考えると2002年以降、自分のスタンスで現場に行くこと増やしたんですよ。エベレストももう一回登ったし、ヒマラヤとか、シシャパンマ、マナスルとかね。現場に行くことをだいぶ増やしたわけだ。

現場に行かなくなったら、人前で話すことも辞めようと思っているんですよ。講演会活動とかね。バラエティーはいいんですけど。なにか社会的メッセージを出す仕事は、現場にいかなかったら辞めようと思ってるんです。

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なかなか壮絶な?インタビューになりましたが、このコスモ アースコンシャス アクトの活動に理解をしてくれていて、さらに主催である各FM局だったりスポンサーであるコスモ石油の本気度を感じるからついつい講演会自体が長くなってしまうんですね。聴きに来られたお客様とも本気でぶつかり会わないと失礼に当たると感じているんではないでしょうか?。とインタビューをしていて感じました。

2009年度の講演会も終了し、すでに2010年度の講演会に取りかかっています。
また野口氏はネパールに向かい氷河湖調査やマナスル基金で建てた学校の開校式、6,000m級の山に登ったり、と1ヶ月間の現場に。またこの講演会で現場を見てパワーアップした野口健に会うことができるでしょうね。




【そると】
コメント
大喜るみ wrote: 2010年04月05日 08時38分
野口さん2009年度の活動お疲れさまでした&2010年度の活動開始、行ってらっしゃい!
2/20の公演は、法事で行けなく夫のみの参加でした。写真も携帯しか持っていなくNG。あー諸々残念です。
講演を聴いた夫は啓蒙され(言葉が正しいかは?)感激し帰って来ました。
2010年度の公演はぜひ聞きに行くぞー!!と、今から鼻息が荒い状態です。

心身ともに健康で、活動頑張ってください。
エリ〜ナ wrote: 2010年04月06日 00時36分
そるとさん

お疲れ様です! 健さんの『現場に行かなくなったら、人前で話すことも辞めようと思っている』という言葉、とても健さんらしいですね。 とてもいいインタビュー内容で、何度も読み返しました。 空港での写真もとってもいいですね。

そるとさんならではのご報告とアレンジ、ステキです。これからもそるとさん流の視点でコスモさんと共に発信し続けて下さい!楽しみにしております。
かっこう wrote: 2010年04月08日 02時07分
 こちらのブログに、おじゃまさせて頂き、色々な角度から野口さんを観ることができました。ありがとうございます。
 
 まずは、無事の帰国を祈りながら、ブログ更新を楽しみにしています。
 
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