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水質調査が育むアースコンシャス

レポーター:FM熊本 風戸 直子

レポーター:風戸 直子

今日の熊本はくもりで、夜は雨の予報…お天気は下り坂です。さて、九州東海大学では11年前から毎年、阿蘇から熊本市内を通り有明海に注ぐ第一級河川「白川」の水質調査を行なっています。先日12回目の調査模様を取材しまして、指導する工学部の金子好雄助教授にお話を伺いました。白川の水は10数年でどのように変わってきたのでしょう?「最初の頃は、水質はあまりよくなかったですね。回を重ねる毎に特に熊本市内がよくなっています。市内の下水道普及率が70%を超えたということです。汚れで一番の大きな原因は生活廃水だと思いますが、これが入らなくなったのが一番大きいのではないでしょうか」と、金子助教授。 調査に立ち会った私も川岸から川をじっくり見たところ、市内中心部にもかかわらず、オイカワなどの小魚をいっぱい見ることができました。初参加した学生も川のきれいさに驚いていました。金子助教授はこんな話もしてくれました。 「川に触れ、川に入ることが、自然とはどうあるべきか、自然とは何なのかを考えるきっかけになりますね。本来人間は自然に対しやさしいはず。自然から離れて暮らしていると知らないうちにそのやさしさが失われ、無味乾燥な殺伐とした人間になってしまう…。それはなくなるんではないかなと。自然とふれあい、楽しめば、自分がその中の一つの生き物と実感でき、自然に対しやさしくなれる。このことが一番大事じゃないかと思いますね」 水質調査をきっかけに九州東海大学には子供と川遊びをするサークルもできました。自然に親しむことから自然を大事にする気持ちが生れるんだなあ、と実感しました。

放送局:FM熊本

レポーター:風戸 直子

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