
私は今、滋賀県の北部にある「新旭町水鳥観察センター」に来ています。今朝の滋賀県は晴れのお天気、このあたりの気温は、5.6度。とても肌寒い朝になっています。さて、今年も冬の使者「コハクチョウ」が琵琶湖にやってきました。ここ新旭町水鳥観察センターでは2003年で一日平均約1200羽と多くの水鳥を観察しています。 シベリアから訪れる渡り鳥は羽を休めるために何箇所か休憩場所を経由します。その休息場所が湖沼などの湿地です。琵琶湖の中ではいくつか水鳥が集まる場所がありますが、ここ滋賀県新旭町の饗庭地先付近湖岸は、水質を浄化するヨシ原が多く、風雨からも守られた地形になっているので、多くの水鳥が集まっています。冬に優雅な姿を見せる「コハクチョウ」もこの周辺の湖岸で見ることができます。 家族で行動する「コハクチョウ」を見ていると、安らいだ気分になりますね。多くの鳥たちが、琵琶湖で休息する風景は人を癒してくれます。 琵琶湖は近畿地区1400万人に飲料水、農工業用水を供給していますが、鳥たちが来ることができる環境を保っていくこと、すなわち一人ひとりが水をできるだけ汚さないようにすることが、きれいな水を供給することにもつながります。今、私の目の前にある素晴らしい風景は残して行かないといけない場所だなと強く感じました。 私たちひとり一人が努力をする必要がありますね。