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蘇った吉備津彦神社の平安杉

レポーター:FM岡山 石田 芳恵

レポーター:石田 芳恵

岡山市の吉備津彦神社は、桃太郎のモデル・吉備津彦を祀る古くから続く神社です。広々とした境内でひときわ目を引くのは、「平安杉」と呼ばれる、高さ20m、幹周り5m、樹齢約1000年の杉。この平安杉の太い幹の半分ほどがモルタルに覆われているのです。これは、昨年末に木の「大手術」が行われた痕なんですね。平安杉は今から75年前の火事で幹の半分が「やけど」を負い、衰え始めていました。なんとかしてこの杉を救おうと、地元の人達や参拝者から寄付が集まり、4年前から樹木医による「治療」が開始されました。まずは4年かけて土壌が改良され、生きている幹を傷つけないように、内部に鉄柱を3本入れて上からウレタン樹脂とモルタルで覆い、しっかりと自立できるようにされています。去年12月に手術が終わって3ヶ月。春を向かえ、幹も再生されていくだろうということです。この平安杉とともに、杉を残そうと奮闘した人たちの心も、後世に伝えていきたいです。

放送局:FM岡山

レポーター:石田 芳恵

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