
暖かな朝です。
今日は、滋賀の琵琶湖の水と今の季節、
降り積もる雪の関係についてレポートします。
琵琶湖に貯えられている水は、約275億立方メートル。
これは近畿1400万人の約15年間の水道用水に匹敵します。
毎年滋賀県の北部では、冬に大雪が降ります。
この雪が夏でも琵琶湖が満々と水をたたえていることに
一役買っています。
さらに、雪は貯水量だけでなく、湖の中に棲む生物にも
大きな影響を与えています。
水は冷たいほど、気体をよく溶かします。
そのため、冬の冷たい雪解け水は酸素をたくさん含んでいます。
また、冷たい水が流入することによって、水が循環し全体の水温がさがります。
これが湖の中で生物が生息するのに良い環境を作ります。
冬の雪のおかげで琵琶湖は深呼吸をしているんですね。
冬の雪景色が、夏の琵琶湖も潤す、こんな自然の
大きな循環を知り、私は感動しました。
しかし、こんな琵琶湖も温暖化の傾向にあり、1980年から比べて平均水温が1.5度も上昇しています。
水温が上昇しすぎると、琵琶湖も生物が生息しにくい環境になってしまいます。
地球の温暖化という問題は大きすぎて、
私たちとはかけ離れた所にあると考えがちですが、
身近なところにも影響が出ているんです。
私たちはますます温暖化問題について真剣に考えていかなければと強く感じています。

