
しかしその使われ方はあまり自然に優しくないのです。建築物用の木材以外は廃材として簡単に捨てられてしまう傾向があります。
環境のためにひとつの木材をもっと長く使うというロングライフ型の使い方ができないのだろうか?
ということで地元 宇都宮大学農学部では、重点研究プロジェクトの一環として、様々な研究が行われています。
例えば杉の廃材、捨てられた木片や、おがくずを集めて固めた家具などに使われるボードや、廃材の中からその木材の成分を抽出してなにか新しい成分を発見するといった研究です。
いらなくなった金属片やくずは溶かせば再利用できますが、木材は溶かして再利用というわけにはいけません。
いつかは廃棄処分になったとしてもうまく利用すれば、その速度をゆっくり進めることができるのです。
つまり木材を有効利用することが環境を守る第一歩と考えたのです。
そこで、宇都宮大学では大学の研究室だけではなく産業界にも研究活動を呼びかけようと「スギ材質の基礎知識」というテーマでシンポジウムを開催します。
栃木県は日光の杉並木などご存知のように、スギが多く植栽されていて、杉の有効利用が注目されています。有効利用を行うには、まず、その性質を知ることが重要であると考えて、このテーマでシンポジウムを行うということです。
3月22日(火)午後1時から 宇都宮大学 峰キャンパス大学会館で行います。参加料は無料です。
詳しくは 宇都宮大学のホームページをhttp://www.utsunomiya-u.ac.jp/indexj.html
ご覧ください。

