
50年に一度の全面架け替え工事「平成の架け替え」が去年完了し、国の名勝として知られている岩国の『錦帯橋』。橋を挟んだ両側の一帯には、古き良き城下町・岩国の静かなたたずまいが続いており、訪れる人の心をしっとりとなぐさめてくれます。例年4月上旬にはの桜は満開を迎え、満開の桜並木の対岸には菜の花が群れとなって咲き、春の錦帯橋は一年の中でも一番観光客が多く賑わいます。しかし春だけではなく夏にはカンナや彼岸花が咲き乱れ、錦川では鵜飼が行われます。また秋は風にそよぐススキに真っ赤に色づく紅葉、冬は雪景色で真っ白に彩られます。そんな四季を通して美しい景色が描かれる錦帯橋の借景、城山にはムササビが住み着いており、初夏の出産シーズンに向けて標高約200メートルにあるロープ−ウェイの山頂駅に巣作りを始めました。自然界の小さな命の営みを今、皆で見守っています。