
日本自動車博物館は名車から大衆車まで時代を彩ってきた国内国外の車、500台を展示しているという自動車ファンにはこたえられない施設です。この日本自動車博物館の玄関の両隣のエリアの床面、およそ90平方メートルに、細かなタイルのようなものをモザイク状に組み合わせてクラシックカーやスポーツカーを描いた床材が埋め込まれています。これが「エコ平板」と呼ばれているもので、工事現場でサイズが合わなくて廃棄されることになったレンガや大理石、瓦などを小さく砕いて段差をつけずに埋め込んでデザインしたものなんです。
「エコ平板」は今、全国の養護学校や障害者施設の一部で製作されていて、今回この日本自動車博物館に床材を届けてくれたのは富山県高岡市にある知的障害者施設「新生園」の園生の皆さんです。去年の12月に「エコ平板」が埋め込まれて以来、入館前に足を止めて楽しいデザインに見入るお客さんも多いということです。
日本自動車博物館を訪れるときは、本物の車をご覧になる前に資源のリサイクルに一役かっている「エコ平板」の車もチェックしてください。

