
多いでしょう。「ISO14001」は、環境の国際規格なんですが、これを、小規模事業者
が認証取得するのは、費用や労力の負担も大きいという現状があります。
そこで、三重県では、「三重県版の環境マネジメントシステム」の制度を設け、より少ない費用で
取り組みやすくする『M−EMS(ミームス)』を、平成16年9月からスタートさせました。
アルファベットで「M―EMS」と書きます。Mie―Environment(環境)Management
(経営)System(制度)の頭文字から。中小企業の方で、「環境についても取り組みたいけど、
お金も人材もかかりそうでなかなか踏み出せない」という方におすすめの制度です。では、この「M−EMS」を取得すると企業にはどんなメリットがあるかというと、一番は、廃棄物やエネルギーが減ることでコストの削減ができることです。これまでに○の企業が導入していて、例えば、この環境マネジメントシステムを取り入れたおかげで、電気の使用量を10%削減。結果、年間の電力使用料が2000万円かかっていた場合、その10%で、200万円も減らすことができます。これらは、「じゃあ明日からしましょう」と言ってできるものでもありません。その
計画から成果までの仕組みづくりの手助けをしてくれる制度が「M−EMS」です。
企業の規模に応じて費用としてかかる標準料金も十分“モト”を取ることができる数字です。
4月中旬には、次回の募集もスタートします。三重だけでなく全国にもこうした取り組みが
広がって、環境への取り組みや数字や結果が目に見えて増えていくといいですね。

