
青森県はホタテの生産量が北海道に次ぐほど多いんですが、岐阜県にある企業が、青森県産ホタテの貝殻の粉末を混ぜてすいた和紙を素材に、草履や靴下、フェイスタオルを開発しました。この企業では4年ほど前からホタテの貝殻を使った商品開発を行っています。ホタテの貝殻は熱処理してミクロの単位に砕いて使われます。この和紙で編み上げた草履は抗菌や除菌の効果を持つ他、水虫の原因菌の滅菌作用もあるということです。この企業は年間およそ1万トンのホタテの貝殻を使うそうで、青森県内から1年で排出される5万トンといわれる貝殻の排出量に比べるとまだまだ少ないですが、従来のインターネットに加えて今後は小売店での販売も視野に入れていて、貝殻の消費量は増える可能性もあります。