
福岡県西部にある糸島半島には「日本の渚100選」「日本の夕日100選」に選ばれる美しい海があります。
この自然豊かな半島に、去年から九州大学のキャンパスの移転が始まりました。規模は275ヘクタール、ヤフードーム約40個分の広さがあります。(1万5千人を超す生徒が通学、生活するとともに、)周辺には学生用のアパートや商業施設もでき、開発が進むことが予想されています。
そんな中、おととしより地元の酒蔵と九州大学で新しい地酒を作ろうという企画がスタートしました。その名も「九州大吟醸プロジェクト」。
学生は米作りやお酒の仕込みなどを地元の住民と一緒に体験し、地元文化の交流をおこないます。そして売上の一部はプロジェクトに参加しているNPO団体により環境保全基金として運用されます。
具体的には、竹林をヤマツツジやどんぐりの森に変える、というものです。
放置され増殖する竹林は、田畑を荒らし、森に棲む生き物を単調化し、土砂崩れの原因ともなるそうです。
恵まれた環境で良いものを作ってきた企業と、そこに新しくやってきた学術施設が手を取り合ってなにかを未来に残していきたい。
そんな思いから生まれた新たな地酒が「九州大吟醸」です。
「飲めば飲むほど緑が増える!?」。
思わず笑みがこぼれるキャッチフレーズも印象的でした。
〜以上、エフエム福岡の中島愛がお伝えしました。

