
古くから藍染めの藍が生産されていたところです。
藍は奈良時代から続く歴史があり、藍染を愛好する人もいる。
海外では”Japan Blue”と呼ばれます。
藍染は、徳島平野で行われるものが有名です。
染料の乾燥した藍を「すくも」と呼びます。
藍住商工会婦人部が廃油と藍染めの原料「すくも」を使って
ロウソクを作る取り組みを始めています。
「廃油deキャンドル」というこのロウソク作りは
藍住町商工会が中心となって、今年の7月から開始された家庭や
飲食店から出る廃油の回収などを行う事業の一環として始められました。
商工会婦人部の10人が賞味期限の切れた食用油と
藍染めに使った後の「すくも」などを使い
およそ50個のロウソクを作りました。
器のグラスも家庭で使わなくなったものを再利用しています。
「廃油deキャンドル」は来月5日に藍住町で行なわれるイベント
「藍ラブフェスティバル」などで無料で配られました。

