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ホタテの貝殻をリサイクル 凍結防止剤使用開始

レポーター:FM青森 須藤 正大

レポーター:須藤 正大

ホタテの生産量が北海道に次ぐ青森県は、年に4万トンから5万トンともいわれる貝殻の処理が問題になっています。そのホタテの貝殻を原料とした凍結防止剤の散布がこの冬、青森市内の橋の傾斜部や踏切などで始まりました。

凍結防止剤は青森県内のホタテ加工業者などで作る組合が開発し、国や県、青森市の助成を受けて、昨年の春から生産を始めました。従来の凍結防止剤は塩素系のため、車や橋がさびたり周辺の植物を枯らしたりと環境にとっては良くないものです。一方ホタテの貝殻を使った凍結防止剤は貝殻に酢酸を混ぜて作ります。自然界にあるものを使うので環境に優しいものです。

この凍結防止剤、値段が塩素系のものに比べて高いことから、現在のところ自治体では青森市だけということですが、今後値段が下がってくれば様々なところで活用されてくることでしょう。青森がほこるホタテ、その貝殻が雪国のドライバーの強い味方に変わるというのは嬉しいことです。環境に優しい凍結防止剤がどんどん活用されてほしいものです。

放送局:FM青森

レポーター:須藤 正大

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