
NPOの団体で、渡良瀬遊水池近くで30年にわたって有機無農薬の農業を続けてきたあき津亭 町田さんご夫妻を中心に展開しているプロジェクトです。
コンポストトイレ、薪ストーブ、五右衛門風呂などの循環型のシステムを持つ自然家屋、しあわせのコットンボール綿畑、平地林などを整備し、見学者を受け入れ、ワークショップやセミナーを開催しています。
私達も町田さんのお話を聞くまでは知らなかったのですが、綿製品というのはインドやアメリカの外国製のものに依存していて、国産はあまりないのだそうです。でも国内で作る綿製品は春夏秋冬の日本の四季を通して作られますので、外国産の比べて風合い、やわらかさが全く違うのだそうです。
そこで、国産の綿をもっと広めていこうというプロジェクト「しあわせのコットンボール」を2002年から展開し、多くのボランティアの協力によって2007年に完成。20キロの綿で90枚のTシャツが出来上がりました。日本初の和綿Tシャツ、オーガニック和綿が誕生しました。
そのTシャツは去年の7月7日 世界7大陸で開催されたLIVE EARTHで日本限定のオフィシャルグッズとして採用されました。そのグッズはこの栃木の自然から生まれたものです。
町田さんいわく、オーガニック和綿の魅力は 人間だけではない、他の生き物とのつながりを発見し、そのつながりの中で生きていける心地よさを味わうことができるということでした。
町田さんは渡良瀬遊水池でのエコツアーや地元自治体といっしょになって里山づくりなどを行なっています。栃木県渡良瀬から発信するエコプロジェクトが世界広がっていってほしいなと思います。

