
佐賀藩鍋島家伝来の雛人形や、佐賀錦のおひなさまなど、豪華絢爛な雛人形が並ぶなか、訪れた人々をほっとさせてくれるコーナーがあります。それは、佐賀市川副町の大詫間趣味の会の皆さんが手がけたリサイクルおひなさまのコーナーです。
50代から84歳までの女性53名で構成される趣味の会では、毎月1回集まって、身の回りのものを利用した手芸や、お菓子作りなどを楽しんでいます。
会場に飾られているのは、そんなおばあちゃん達が作ったおひなさまで、プラスチックの容器やペットボトルのキャップなど、普通は不要になるものが、ちりめんの端切れなどに包まれて、見事、美しい雛人形に生まれ変わっています。
指導にあたる下村律子さんは、「趣味の会の活動がみんなの生きがいや目的となり、おばあちゃん達が元気になった」とおっしゃっています。
また、活動を通して、会員同士の交流や、家族のふれあい、地域のつながりなどの輪も広がっているそうです。
佐賀城下ひなまつりは3月31日までで、このリサイクルおひなさまは佐賀市歴史民俗館 旧古賀銀行で見ることができます。


