
そこで、日南市まちづくり市民協議会エコ委員会の福田芳俊さんは、おととし11月から、宮崎県港湾事務所と協力して、週に1回1トンのEM菌を運河の水に流すという浄化活動に取り組んでいます。(EM菌とは、汚染物質を分解するといわれている微生物群です。)
活動を始めて一年後、運河周辺ではヘドロの匂いが減ったという声が聞かれるようになり、小さなカニの群れやボラの大群が見られるようになりました。
自身の活動が少しでも刺激になって、一人一人が生活排水を流さない工夫をするなどの実践の輪が広がれば、この運河でかつてのように泳げる日が来るかもしれない、と福田さんは目を細めます。運河での楽しい思い出を未来の子供達へ引き継ぐことも、私達大人に託された大事な使命の一つなんですね。


