
立田小学校は全校児童50人ちょっと、都会から自然体験や小人数教育を求めて転校してきている山村留学生も学んでいます。立田小学校のホタル飼育は代々5年生が中心に取り組んでいます。ゲンジホタルの飼育は1年がかり、成虫が川面などを乱舞する6月にはすでに翌年に向けての準備が始まります。成虫のオスメスを捕獲して飼育場のかごの中で卵を産ませるんです。0,5ミリほどの最初の幼虫から大切に育てていきます。
3月6日には学校内の人工の川や、地域の用水路などに全校の児童と地域の方で児童たちが育てた幼虫 およそ1000匹を放流しました。放流されたホタルの幼虫が丁度この時期、川から這い上がってきてさなぎになる準備を始めます。実は幼虫は成虫のように光るんです。
小学校は4月7日が始業式ですが学校が始まるのを待てない子供たちは春休み中も学校の川や近くの用水で幼虫の放つ光を観察しているんだそうです。学校で飼育されたホタル、地元の方たたちの環境保全の協力もあってシーズンには毎年たくさん飛び交い、多くの人がホタル見物に訪れます。


