
このバイオディーゼル燃料の原料は植物なので再生可能なエネルギーでもありますし、京都議定書では、植物が二酸化炭素を吸収するので消費しても二酸化炭素の排出量がゼロとみなされます。バイオ燃料は「二酸化炭素削減の切り札」とも呼ばれ、地球にやさしく温暖化防止が期待される燃料なのです。
そんな中、ちくわやかまぼこと言った水産ねり製品の生産量日本一を誇る宮城県塩釜市で、名物の「揚げかまぼこ」の廃食油をバイオディーゼル燃料に転換する取り組みが行われています。
中心となっているのは地元塩釜市団地水産加工業協同組合。市内の揚げかまぼこの生産量は年間およそ2万トンで、生産で出る廃食用油は年間50万リットル以上あります。
この廃食油に注目した組合は、環境省の補助を受け一昨年精製プラントを団地内に完成させ稼動させました。価格も1リットルあたり105円と評判も良いそうです。このバイオディーゼル燃料の利用は事前登録制となっていますが、塩釜市の公用車のほか、自家用ディーゼル車も増え、登録車は170台を超えました。←この車にはステッカーが張ってありまして、それは市内の小・中・高校生から募集し216点の応募の中なら選ばれたデザインです。
まさに地域をあげての地球温暖化・資源循環型の社会への取り組みと言えます。

