
島前に位置する島根県海士町でも養殖への取り組みが始まり、出荷まで3年間育てる岩がき「春香」のブランド化、また特産のサザエを使った「さざえカレー」の商品化など、豊かな海からの恵みを利用して様々な開発に取り組んでいます。
その作業後に出る岩がきやサザエの貝殻。捨てられてしまう貝殻を活用できないものかと考えられたのが貝殻魚礁。高さ21mの鉄製の魚礁の中に、約3tの貝殻を入れたコンテナを組み込んだ貝殻魚礁が、海士町沖に設置されています。
島根県が平成17年から進めているアジやメバルを増やそうとする漁場づくりの一環で、自然に優しく、餌になる生物が付着しやすい貝殻を用いる事で、餌の豊富な住みかを作り小さな魚を守り育て、魚を増やそうとする計画です。
海のリサイクルにも繋がる廃棄貝殻を使った魚礁の設置で、海士町沖に多くの魚や海の生き物達が集まってくる事を期待したいものです。


