
「輪中」はその典型で集落を堤防で囲んで水害から守りました。桑名市長島町の資料館「輪中の郷」では輪中を始め、普段の住まいの隣に石垣を積んだ高台を作りそこに小屋を建て米や生活用品を備蓄した「水屋」の実物の展示など、先人の水との戦いの展示が行われています。
そして、この資料館のユニークなところは、来館者がさまざまな体験をする事ができる点です。「海苔すき体験」・・・これは海が近いのでわかります、そのほか「なばな」の摘み取りや「大根」の抜き取りなんかも体験できます。こうした体験を通じて、厳しい自然と向かい合って、自然と共生して来た地域の暮らしを実感してもらおうというものなんです。
コンセプトはともかく、来館する子どもたちは土とのふれあいに大満足しているようです。
今年は伊勢湾台風から50年に当たります。現在はしっかりした堤防で守られている桑名市長島町。しかしまちを歩くと、伊勢湾台風当時の水位や海抜0メートルを示す標識を町のそこここで見かけます。環境保全と自然との共生について考えさせられます。
http://www.waju.jp/2_taiken.html
輪中の郷のHPアドレスです。


