
そんな貯まる楽しみを味わいながら、暮らしも豊かにするエコアイテム、それが、雨水をためて再利用する「雨水タンク」です。この雨水タンクで失われた水の循環環境を取り戻そうと活動しているのが、「南畑ダム貯水する会」です。
南畑ダムというのは、福岡市近郊にある、福岡市民の水がめとも言えるダムです。年間の貯水量は600万トン。計算では、5万軒の家庭が雨水タンクを備えることで、南畑ダムの年間の貯水量に達するそうです。
福岡市は渇水や洪水などの問題に悩まされてきました。これらは、今まで山や田んぼだったところが宅地となり、アスファルトが敷かれたことで、降った雨水が直接川に流れ出てしまう事が原因の1つといわれています。
この雨を各家庭で貯水し、有効利用することで、失われた水環境を取り戻し、更には渇水対策もできるのではないか、というのがこの南畑ダム貯水する会の発想です。現在では400軒のご家庭でこの雨水タンクが利用されています。夏には雨水ネットワーク全国大会もここ福岡で開催されるそうです。
水の循環環境にも、水道代の節約にも役立つ雨水タンク。雨の日の楽しみが1つ増えそうですね。


