
取材の機会を逃していた私ですが、このたびこれ幸いと、ついに見に行くことができました。大きさは上池が15ha、下池が24haと国内のその他の登録地と比べると小さめですが、だからこそ山地、水辺、湿地と多様な鳥や水生生物が観察できることが大きな特徴です。
一歩足を踏み入れると、人工的な音のない静寂。そして気がつくと人間以外の生き物の鳴き声の種類の多さに本当に驚きます。
地元でこの自然を守っているのは「おうらの自然を守る会」のみなさん、年に6回、観察会を実施し、ガンカモや小鳥、ホタル、外来種駆除をかねたアメリカザリガニ大会など季節にあわせて行っています。
保護活動のはじまりを事務局の宮川さんに伺ったところ、「特別なものではなく、目の前の自然が失われてしまうことにただ、心が痛んだ。」と事も無げに話してくださいました。


