
巨木があるのは、鳥海山麓の中島台という森です。中島台のブナ林を歩くと、クマゲラなど野鳥の声も聞こえ、心も体も癒されます。
その中嶋台のシンボルが、樹齢300年のブナの巨木「あがりこ大王」。
「あがりこ大王」は樹齢およそ300年。幹周り7.62mは日本一の太さで、「森の巨人たち 100選」にも選ばれています。
根本近くに大きなコブがいくつもあって、そこからさらに幹や枝が伸びて聳え立っています。
なぜそうなったのでしょうか。
炭焼きのせいだと言われています。明治時代まで、積もった雪の雪面から上の部分を切って、木炭を作っていました。
ブナは自ら切り口を修復して、そこがこぶになり、こぶから芽が出て成長します。それを数百年繰り返して不思議な姿の巨木になったという訳です。
「あがりこ」とは切り口から芽が出て伸びていくことを言うんです。
「あがりこ大王」と似た巨木が中島台の森には何本もあります。ブナの生命力は凄いですよね。トレッキング・スポットとして木道もありますので、たっぷりと自然を楽しめますよ。


