
大分県南部を流れる番匠川(ばんじょうがわ)。
九州屈指の清流として知られています。
この河口で先月上旬、ウミガメが産卵しているのが発見されました。
発見された場所は、道路から100メートルぐらい入ったところにある砂地で、卵は、砂浜の深さ20〜60センチぐらいのところからピンポン球よりやや大きい119個が見つかったそうです。
(うち1個は、ひび割れていて、ふ化は難しいのではないかということでした。)
卵を保護したのは、以前から近くの海岸で産卵したウミガメの卵を持ち帰ってふ化させ、海に放流してきた県マリンカルチャーセンター。
センターの職員は、卵を縦30〜40センチ、横1メートル、深さ50センチぐらいの発砲スチロールの容器に移し、砂が乾かないように霧吹きをしながら様子を見ているそうです。
河口での産卵が確認されたのはとても珍しく、センターの方は、もしかしたら親ガメが産卵場所を失ったのだろうかと話しています。
ふ化は、約2か月後の9月中旬頃。
環境の変化に負けずに、大きく育って欲しいものです。


