
岩手県葛巻町の山あいで、エコキャビン創出プロジェクトが進められています。
この「エコキャビン」を一言で説明しますと、その中で使うエネルギーを100%自然エネルギーでまかなうという建物。滞在型の体験施設なんです。
岩手県葛巻町にありますNPO法人岩手子ども研究所では8年前、小学校分校跡地に「森と風の学校」を開設、以来「もったいない、ありがたい」を合言葉に、自然エネルギーや環境問題に関する講座を開催し、コンポストトイレや空き缶で作った風呂を整備するなど、自然と環境に調和した暮らしが体験できる施設作りに取り組んできました。
「エコキャビン」はこれまでの活動を一歩推し進め、宿泊しながら自然エネルギーを体感できる研修センターとしての役割を担う施設です。
使われなくあんった教員住宅を改修しています。土とわらを混ぜた断熱材や、地域で手に入れやすい「薪」を使った床暖房、下水も微生物が分解した後、肥料として畑に戻す浄化システムを整備するなど、さまざまな工夫がこらされています。
イギリスにはこうした施設もあるそうですが、日本国内ではまだ例がないそうです。
今後は来年のプロジェクト完成に向け、このエコキャビンを使った環境教育プログラムを開発し、滞在型、自然エネルギー実感施設が完成するということです。

