
この事業は、河川の樹木を伐採して川の流れを調節し、自然の力でアユの産卵に適した広い瀬の再生を目指すものです。
四万十市地球環境課によりますと、1980年代に年間1000トン前後捕れていましたが、2005年はおよそ222トンと、ピーク時の1/5程度に落ち込んでいるということです。
このため、中村河川国道事務所は2006年度から7年計画で、四万十川では初めてとなるアユの瀬づくりを開始。先月までに、四万十市入田(にゅうだ)の四万十川およそ3キロの区間で、洪水の際などに流れの妨げとなる柳や竹などを伐採しました。
事務所の職員によりますと、雑木を伐採すれば水が均等に流れるようになり、雑木林周辺にあった砂利が深みに移動し、産卵の場になる瀬の復活が期待できるということなんです。
今後は、産卵面積などのデータをとりながら砂州の掘削も検討する予定だそうです。


