
「菜の花プロジェクト」とは、まず、菜の花を育て、菜種を収穫し、菜種油を作ります。「スローライフ小千谷」では、小千谷市・南部にある「山本山高原」の市営牧場跡地、およそ3.7haを利用し、菜の花を育てています。
ここで作った菜種油には、添加物は全く入っていないんです。サラダのドレッシングや、パンにつけるなど、菜種油・本来の良さが伝わる方法で食してみてほしい!と、「スローライフ小千谷」の方は話しています。
そして、使用済みの廃油を今度は、回収・精製しバイオディーゼル燃料として、車を走らせるために再利用!
菜種油を作る時に出る、しぼりかすは、豚や牛の餌になります。このように地域自立型の資源循環サイクル作りをめざしているのです。
ちょうど、先週末に行なわれた「菜の花まつり」では、バイオディーゼル燃料を使った車の試乗会や、菜種油の精製実演、販売も行われたそうです。
菜の花作りが始まったのは、2006年10月23日に発生した「新潟県 中越大震災」の翌年から。
これは、阪神大震災の復興のシンボルとして「菜の花」が育てられていることから、「小千谷市にも菜の花を!」という想いで始まったそうです。
山本山は、遠くに越後三山が望める素晴らしい景観が、魅力のひとつです。この時期は、満開になる菜の花畑を楽しみに、多くの観光客の方が訪れ、観光資材としても、大活躍しているのです。今年も、山本山高原には黄色い葉の花が咲きほこり、その景色は、復興を見守っているようにも見えます!
地球にも優しい地域循環・運動、そして、地域の観光名所としての活性化。ぜひ、全国にも広まっていってほしいと思います!

