
さて、栃木県の南に位置する佐野市には、名水百選に選ばれている、出流原弁天池があります。そんなおいしいお水を使って作る佐野市のお豆腐はおいしくて人気なのですが、実はお豆腐の生成の過程で出る大量のおから。
このおからの処理が豆腐業界では「産業廃棄物」として問題になっています。そんな中、今日ご紹介した佐野市の吉越食品では、おからを有効に利用しています。
1日に出る約1500キログラムのおからを無駄にしない取り組みを行っています。
まずは、おからを使った商品。豆乳におからを混ぜ込んだドーナッツや、おからのベーグルとそのラスク。またお惣菜にも使用しています。
他に、酪農家では、おからを牛に食べさせる事により、肉質がよくなったとか、乳の出が良くなったという効果も見られたそうです。
また、釣りの撒き餌としても有効活用されています。乾燥させたおからは、海の中ですばやく溶けて拡散するため、魚がよく集まってくると好評です。
おからは、カラダに優しいだけでなく、環境にも優しい、最後までみんなの役にたつモノなのです。人間の活用方法一つで、そんな風に活かせるモノってきっと、たくさんあるはずですよね。


