
名前が「花天神」。
NPO法人タウンコンパスが社会実験として運営している水上バスで、福岡市の中心から、博多湾を10kmほど走ったところにある能古島を結んでいます。
始まりは建設関係や弁護士、大学教授などさまざまな職歴を持つ仲間が、自分たちの技術を何かに役立てたいと始めた、街づくり活動の一環でした。
福岡近郊にある島や半島から、街の中心までを船で結べたら、車の渋滞も減らせるし、CO2削減にもなる。利用者もうれしい。そんな想いから5年前に実験をスタート。
最初の年は20kmほど離れた志賀島で実験を行ったのですが、思ったような効果が得られず、理想と現実のギャップに苦しみました。しかし、そこで折れることなく、研究を重ねて、今年は能古島航路での実験を行っています。
能古島から街の中心まで、船と車で乗り継いでおよそ1時間弱。ところが、花天神であれば、たったの30分で結んでくれます。評判は上々で、実用化への手応えを感じているそうです。
エネルギーの再利用を考え、てんぷら油で走行している花天神。夜にはネオン輝く川面を眺めながら夕涼みのナイトクルージングも楽しめます。
運航は10月31日まで。福岡にお寄りの際はぜひ乗ってみてください!


