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外来魚で作ったペット用おやつ

レポーター:e-radio (FM滋賀) 森田 純史

レポーター:森田 純史

今日はびわ湖に浮かぶ有人の島、沖島からこんな話題をご紹介します。

この沖島、1.5平方キロメートルほどの小さな島で、人口はおよそ360人。高齢化が進み、過疎の危機に瀕した島に自動車は1台もありません。

住民の大半は漁業で生計を立てていらっしゃいますが、開発に伴う環境変化などによって琵琶湖全体の漁獲量は、50年前の5分の1にまで減っているそうです。

さらに追い討ちをかけるようにブラックバスとブルーギルといった外来魚の被害が年々大きくなってきています。これらは10年以上前から、琵琶湖でも姿をみせるようになったのですが繁殖力が強く、生態系に与える影響が大きいため駆除の対象となっているのですが、駆除後の処理がとても大変なんです。そんな中、沖島では、この厄介者を利用した新たな取り組みが始まりました。

沖島漁業協同組合はこのほど、琵琶湖で駆除した外来魚“ブラックバスとブルーギル”で作ったペット用のおやつ、その名も「おさかなまるごと」を発売しました。

魚肉ミンチを棒状に整形し乾燥させたものなんですが、ブラックバスはタウリン、ブルーギルはビタミンEが多く含まれるため、栄養豊富なペットフードになっているということです。ペットたちのしつけの際に与えるおやつとして1袋200グラム、630円で販売されるそうです。

これが軌道に乗れば、島に新たな雇用ができるのではと、いまから期待が膨らんでいるといったところです。

放送局:e-radio (FM滋賀)

レポーター:森田 純史

出身地:滋賀県大津市

血液型:B型

誕生日:1983/1/22

趣味・特技:起きてから10分で家を出ること(出なきゃいけない10分前まで寝ていられること?)、早朝からのボイストレーニング ※以上、この番組を担当させて頂いて10年の成果です

意気込み:バッチリ仕事(中継)をして、終わってからガッツリと朝食を美味しく頂きますっ。

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応募締切日:2010年10月5日(火)

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