
今日は、そんな福島を代表する温泉に美しい里山を取り戻そう!という『土湯の森づくり』プロジェクトをご紹介します。
福島県の吾妻山系の山麓にある土湯温泉には沢山の森が広がっています。昔から、杉の植林がなされ、ミズキ、カエデ、サクラは炭焼きこけしの原木としても活用されてきました。
森とともに生きてきた土湯温泉ですが、外国産材などの流通により、里山は荒れる一方。
同時に里山が荒れることによって、熊などの動物と人間の生活のすみわけがなくなり、ニュースなどでも取り上げられるように、人間の生活圏内に熊やサルなどが頻繁に現れるようになりました。
そんな環境になってしまった山々を再び里山に戻そうというのが『土湯の森づくり』。
福島市の土湯温泉観光まちづくり協議会では、福島県内外から協力者を募り、「森づくり人」に任命し、里山を再生するプロジェクトに乗り出します。
その説明会が今日行われます!再生する里山は1.7ヘクタール!5年間でモミジ100本を植えます。下草刈りなどの手入れも依頼し、管理に協力してくれた方には日帰り温泉無料券や宿泊割引券などがプレゼントされるという、家族や友達同士などでも参加できるプロジェクト。
今年は県内でも熊の出没があいついでいるのですが、再生した里山が、人里とクマの生息地の緩衝地の役割も担う存在になればいいなぁと思います。

