
山が白くなるにつれ、ウィンタースポーツをされる方はうきうきされているかもしれませんね。
山形のスキー場でも着々と準備が進んでいます。全国から沢山の観光客がいらっしゃる蔵王温泉スキー場でもリフトの準備は万端。積雪を待つばかりです。
私が楽しみにしているのは樹氷。
毎年立派に育った樹氷に寒さに耐えながら見物に行くのが真冬の楽しみ方です。
そんな樹氷を研究対象にし、黄砂や酸性雨の影響を調査なさっている山形大学の柳沢教授にお話を伺ったところ、近年は見られる時期も短くなり、段々と標高も上がってきている。もしかしたら40年後くらいには蔵王では樹氷は見られなくなってしまうかもしれない、ということです。
柳沢教授のお話では、山形市の気温上昇と樹氷の関係をみると樹氷原の標高がやはり上昇している、このことからこれまでの100年のペースで山形市の気温が上昇すれば40年後には出来なくなってしまう可能性があるそうです。
もちろん自然のことですから気温上昇だけでは説明のつくものではないかもしれません。
ただ、改めて環境の変化が私たちの身の回りで起きていることを実感する必要があるのかもしれません。

