
ハマボウフウは、かつては名取市ゆりあげビーチにたくさん咲いていた白い小さな花で、濃い緑の葉と、砂の中に深く垂直に伸びる根が特徴の海浜植物です。
しかし、食用・薬用植物として乱獲されてきたことで、現在宮城県の絶滅危惧種第二類に指定されているんです。
この場所にわずかに残っていたハマボウフウが2000年に発見され、地域の農業高校の畑に移植、生徒たちの手によって守られた株からは翌年、貴重な種子が採取できるようになりました。
それをきっかけに「名取ハマボウフウの会」が設立され、花の保護育成、地元の有志に育てられた苗を海岸に移植したり、地域の特産化も目指して取り組んでいます。
ハマボウフウを守ることは地元の美しい海岸・自然を大切にすることにつながります。
近い将来、白いハマボウフウが咲き誇る海岸にしたいですね。

