
ここは元々、農業試験場があったところで自然が豊かなところでした。そこに建設されたのが札幌ドームなんです。
札幌ドームができた時には、虫や草花が無くなってしまうのでは・・・と心配した市民も少なくなかったのですが、実際はそうではありませんでした。
「エコロジカルプランニング」コンセプトに、札幌ドームは、建てられました。
札幌ドームが出来る前より、生き物を増やす計画です。
鳥が暮らしやすい場所の事を考えて、充分な木と草、様々な虫、土の中の小さな生き物が必要だという事で、それを行うために、小さな木から大きな木までを植えました。
さらには元々なかった池までも作っていたんです。
これによって、建設前には23種ほどの鳥、10種類の蝶、5種類のトンボが生息していたのですが、現在では、鳥は1.6倍の36種、蝶は3.3倍の33種、トンボは4.4倍の22種に増えているんです。
施設が出来たことで、自然が失われるのではなく、逆に自然を豊かにしたという実績が出来たことになりますね。


