
その代表種・アキアカネは、初夏に水田で羽化し、真夏には涼しい高地で過ごし、秋になると平地に戻ってくると言われています。
ところが今までそのことが直接確かめられたことはありませんでした。そこで福井県勝山市では、市内の小学校児童と共に、水田で羽化した赤とんぼの翅にマーキングし、移動経路を明らかにしようという活動を今年行いました。
仕掛け人は、勝山市の環境保全推進コーディネーターの前園泰徳さん。この調査の結果、8/1に法恩寺山山頂でマーキングされたアキアカネが発見され、アキアカネが夏に平地から高地へ移動することが、日本で初めて証明されました。
昔は当たり前に見られた赤とんぼ、実は激減しているといいます。理由は、農薬、転作の影響、田んぼに水を張るタイミング等ですが、大切なのは田んぼがなくなれば赤とんぼもいなくなる、という点。
勝山市ではまだ多く見られる赤とんぼのいる風景。
この風景をいつまでも大切にしていきたいですね。


