
青森市にあります「道の駅なみおか アップルヒル」では、8年前から、毎年1月の初旬に「雪むろりんご」作りが行われています。
「雪むろ」とは、北国に古くから伝わる冬の時期の食べ物の貯蔵方法です。
天然の冷蔵庫と思って頂けるとイメージしやすいでしょうか?
アップルヒルでは、りんご畑に高さ4メートルほどの雪山を作り、その中に昨年秋に収穫した「サンふじ」という品種のりんごを埋めます。
例年では、りんご箱で100箱、個数にして8000個のりんごを約3ヶ月間、雪の中で保管し、4月の第一週に掘り出し、二週目に販売します。
人気のりんごなので、あっという間に売り切れてしまうんですよ。
味は保存する前により甘みが増すそうです。実は、雪室の中は、外の天気に影響されずに温度が一定で、しかも高い湿度が保たれています。
このためりんごの水分が逃げないので、旬の時期と同じ、歯ごたえやみずみすしさを味わえるそうです。
「エコな冷蔵庫」先人の知恵ってすばらしいですね。
古くから伝わる貯蔵方法でおいしさはそのまま、冷蔵庫いらずの「雪むろりんご」、一度、食べてみませんか?


