
かつては、日本を代表する暴れ川として利根川、筑後川と並ぶ、四国三郎の異名を持つ吉野川の治水、利水のために作られたのがこの町にある池田ダムです。
このダムを管理する水資源機構・池田総合管理所が、ダムに流れ着いた流木を細かく刻んで流木チップを作り4月23日から市民に無料で配りました。
去年は台風や大雨などで水量が多かったため、前年の3倍以上の量となり、およそ1千立方メートルが配布されました。
これは、流木を産業廃棄物として処分するよりもこうして配布したほうが安上がりで、資源の有効利用にもなるとして1995年から実施しているものです。
ダムの管理事務所では、流木や木片からごみなどを取り除き、細かく砕いてさらに、数カ月かけて乾燥させたものを用意しました。
配布の初日は、280人あまりの市民が軽トラックなどで訪れ、主に農業用にと300立方メートルを持ち帰ったそうです。
農家の人の話では、「畑の土にまぜると土が軟らかくなり、野菜がよく育つ」ということです。
流木の利用で、おいしい野菜が出来て良いですね。


